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2010/11/18(木) くるくる回る黄色いやつ
24:10




もくじ
・許可しちゃらめぇ




ゲーセンで掛け持ちプレー(荷物を置くなどしてゲーム2台以上を占有したり、
過剰に往復を繰り返して2台以上のゲームを同時に遊ぶこと)が禁止されている理由はご存知?

まぁ、だいたいお察しの通りだと思う。

他にその台で遊びたい人がいたときに困るからだね〜。
お店としては困るとかより、客どうしで揉めることのほうが面倒なんだけども。


じゃぁ
「他に遊びたい人が居なければ、別に良いんじゃね?売り上げも増し増しだし」
と思う人もいるかもしれない。

その考えは半分正解で、上記の通り、このルールは法的に禁止されているものではない。
客や店が困るから、というだけのことである。
つまり、客や店が困らなければ、別に掛け持ちプレーを黙認してもいいのである。


だが、ルールで禁止していることが多いのはなぜか。

薙が思いつく理由は2つ。
「いざ掛け持ちプレーが問題になったとき、客に説明できないから」
そして
「掛け持ちプレーを容認すると問題があるから」
である。

理由の1つ目に関して。
要するに「2台同時に遊んだらダメってどこに書いてんだよ」と言われたとき反論できないのである。

そして、理由の2つ目。
「掛け持ちしてもいいですよ」というルールを設定しようにも、
どこからどこまでが掛け持ちなのか、の判断が難しい。

1時間近く誰も遊んでいない台で遊んでいたら、突然前に遊んでいた人が戻ってきて、
「俺がボーナス直前まで遊んでた台で勝手に遊ぶんじゃねぇ!」
と揉める可能性も出てくる。

もっと言えば、あえて放置し、他の人がボーナスを引いたところで
「そこは俺が遊んでいた台だ」
と突然現れられるかもしれない。


要するに、掛け持ちプレーを容認するというのはなかなか危険なのである。


一方、掛け持ちプレーに対して本腰を入れて注意を徹底している店舗はそう多くないと思われる。

それはやはり、1人で2台を遊んでくれるのなら客単価、つまり売り上げは倍になる…

一方、ルール上、禁止ですよ、と書いておけば、いざお客さんに
「あの人、2台同時に遊んでるんだけど」
とか
「あの台で遊びたいんだけど、なんか荷物置いてあるんですけど」
とか言われた時、掛け持ちしている側に引き下がってもらうことで場を納められる。


なら、売り上げロスももったいないし、いざ問題が起きたら注意すればいいんだし、
問題になるまでは放っておこう、といった判断だろう。


要するに、掛け持ちプレーを「黙認」することになる。

店舗スタッフもお客様全員の挙動を見ているわけではないし、
「掛け持ちプレー注意しないの?」
といわれても
「あ、そんな人がいたんですか」
とトボケておけば一応の言い訳はたつ。

薙もこういったルールには厳しいタチなのだが、このへんは納得がいく。


問題は掛け持ちプレーを「黙認」ではなく「容認」してしまうことだ。


勤め先で「土日、祝日は掛け持ちプレーを禁止しよう」という動きが出てきた。

それまでの経緯を要約すると
「掛け持ちプレーしてるだのしてないだの、客同士の揉め事があったから、少し厳しくしよう」
ということだ。

しかし、やり方がまずいと思わないかね。

「土日、祝日は掛け持ちプレー禁止」ですよ。


暗に「平日は掛け持ちプレーOK」と言っていることになる。


ばっ

なぜ許可したし

いや、許可したつもりはないんだろうけど、「土日、祝日は禁止」っておかしいですて。
どう考えても「平日はOKなんだ」って判断になるでしょ。


あーあ。あーあ。




れすなし



イチオツ


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