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2005/12/16(金)
NANA
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上映が今日までだった 『 NANA 』 を観てきた。 パンクバンドのクールなボーカリスト 『 ナナ 』 恋が最優先のキュートな女の子 『 奈々 』 正反対に見える二人の出会い、そして同居。 恋と友情、夢と現実を描いた青春ストーリー。 現実しか見る事が出来ない今、懐かしさと熱さを感じた。 つかが初めて地元を離れ暮らし始めたのは寮だった。 全寮制の二人部屋。 同居人は細身でスラリ、170p程ありまるでモデルのよう。 緊張気味のつかに 『 彼氏いる 』 って。 ウン!と答えるつかに笑顔で 『 じゃ、飾ろっ! これ彼氏 』 と、和みの空気が流れた。 じゃ、我もと写真を取り出しお互い飾った。 彼女とは寮で4年、さらに2年同居した。 その間写真で紹介し合った彼がお互い隣に居て、その彼が飲食店を持つ夢もお互い一緒だった。 そしてお互い店を持つ事が出来た。 夢を掴んだんだ。 でも数年後お互い別れた。 笑ったり、落ち込んだり、時には泣いたり、そしてまた笑う。 お互い色々あったが、彼女の事は今でも心から信頼出来る友である。 夢を掴もうとしている者は輝いている。 映画のワンシーンで仕上がった曲にナナがデタラメの英語をのせて歌った時、グッと引き込まれた。 自分の夢を夢で終わらせたくないと思った。 でも今は先に進めない…
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