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2006/01/06(金)
誕生☆
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昨日の検診ではまだまだのお墨付き(?)をもらったおなかの赤ちゃん。 日付が変わり、布団に入ってウトウトとしてるとおなかの痛みが。“昨日病院行ってまだって言われたよな〜・・・”と思いながらウトウト してるとまたちょっと経つと痛みで目が覚める。 でも全然我慢できる痛みだったので明け方まで待ち、明るくなってきてから何分おきかチェック。 すると10分おきくらい。 痛いものの我慢できるくらいだから、もし陣痛じゃなかったら恥ずかしいな・・・と病院へ行くのをためらいながらも、10時頃一応病院に電話を入れると「一応診察しておこうか」とのお返事。 念のため入院準備をして病院へ。
検診の結果、子宮口は2センチ開いてる状態。 とっても微妙なのでもしかして痛みが落ちついてしまったら帰ることになるかもしれないけどとりあえず入院して様子をみることに。 でもいざ入院したものの、ホッとしたのか痛みが治まってしまいました。 午後分娩監視装置をつけてみると、弱いながらもやっぱり陣痛のようなので入院続行。 夕方あっちゃんが来てくれたけど、少し10分おきの痛みは強くなるもののまだ余裕。のんびり話しをしたり、本を読んだり余裕あり。 7時過ぎの内診では、まだ子宮口が3センチしか開いてなく、先生も「もしかして前駆陣痛で朝になったらピッタリと痛みが治まっちゃうかもね」との診断。 じゃあまだまだだね・・・ってことであっちゃんもとりあえず帰宅。
そしてその直後に始まりました、本格的な陣痛が・・・(T-T)
8:30頃から分娩装置をつけて陣痛の様子と赤ちゃんの心音をチェックをはじめるものの、痛みが辛くなってきたので冷や汗ダラダラ。 痛みが来ると“フーー”と深呼吸しながら痛みを逃す。 頑張ってなんとか監視装置での計測(?)が終わるまで我慢しようと思ったけど、もう限界!!! ナースコールで「痛みが我慢できません!!」とヘルプ。 助産婦さんがやってきて、「痛みはもう止まらないからしょうがないんだけど、とりあえず監視装置をはずして楽な体制になろうか?」とはずしてもらい、痛みが治まった時を見計らってトイレへ。
しかし・・・・トイレに入ったものの、痛みはピーク!!!座ったまま立ち上がれず、思わず息んでしまう。 ドアの外では看護婦さんが「もういいから出てきて分娩室行こう!」と言われたものの、「今無理です!動けない!!」と私。 するとドアを叩かれ「いいからとりあえずカギ開けて出てきて!!!!」とものすごい勢いの看護婦さん。 自分で開けた記憶もないまま(でも出られたんだからきっと開けたんだろうな〜)引きづられ分娩室へ。
子宮口は一気に8センチに!時刻は9:00過ぎ。 「旦那さんは?ご飯食べに行ってるの?」、「いやまだだと思って帰りました」、「じゃあ電話してくる」と電話をしたものの、「10時には着くっていうけど、間に合わないな。どうする?頑張って待つ?」。 もちろん、待ってなんていられませんっ!! 破水はしていなかったものの、破水をさせたら子宮口は全開大になり、「イキみたくなったらいきんで!!!」と言われすぐにいきんじゃいました。 「赤ちゃんも苦しいんだよ!!もっとイキんで!!もっともっと!!」言われるまま踏ん張り、助産婦さんにおなかを押され、赤ちゃんは何とか引っ張りだされました!! 時刻は9:36☆ でもすぐには産声は聞こえませんでした。その後、ちょっと弱く泣き声が聞こえて一安心。 どうやら赤ちゃんの向きが普通は後頭部を上にして出てくるのに、顔を上に向けて出てしまったらしく、危険な状態だったようです。 へその緒も一周だけだけど首に巻きついて、そのせいで心音が弱まっていたので一気に引っ張りだしたそうです。 赤ちゃんが小さかったのと、私が経産婦だったので無事に生まれたけど、そうじゃなかったら緊急の帝王切開になるか、赤ちゃんが仮死状態になったりとかなり危険だったそうです。
何はともあれ、2376グラムの男の子が無事に生まれました。 あっちゃんは結局間に合わずに・・・。 本格的な陣痛が始まってからは、早かった〜。 でも日向のときより痛かった気が・・・。 もう出産は二度といいや・・・。
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