独り言の宴会場2005
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2005年5月
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2005/05/16(月) 不安になるのは知識のせい?【夏風馨】
婦人科の講義は受ける毎に不安が募ります。
こう見えても私は性別女ですから、婦人科の講義は他人事ではないのですよ。
勿論、消化器だろうと循環器だろうと呼吸器だろうと他人事とは言いがたいのだけれど……。

──良くも悪くも、自分が女なのだと感じる。

自分が子宮がん(子宮体がん、頚がんどちらにしろ)だったとして……

◎子宮をとれば簡単に治るけれど、子供は産めない身体になる。
◎子宮を残せば治療は過酷になって再発の可能性が残るけれど、子供は作れる。

この二つのどちらかの選べと言われたら悩むと思うのです。
子供なんか要らないと割り切れれば良いのですけれど、私にはそれは無理だな、と思うから。
そして、もし子供がお腹にいる時に子宮頚がんが見つかったら?
これは怖いです……子供の命を諦めて、と言うのは即断できる訳がないですし。
本当に医療現場って難しいと思います。

そして、ふと疑問に思ったのです。

どうして、日本はがん検診をもっと徹底しないのだろう?

確かに検診は国の負担は増える。
しかし、働き盛りの国民が減る方が打撃だと思う。
しいては国は国民の福利厚生を補償しなければならないのでは?

そこまで考えると、予防医学って大切ですよね。
漢方では未病を治すと言う概念がありますが、これは凄く重要。
結局病気になる前に治せれば、結果としてその人のためだし、国全体のためにもなるのですよ。
高齢化社会でも元気な高齢者の方が増えれば、その負担は減るのですからね。

ちょっと今日は真面目に考えてしまったのでしたとさ。


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