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2005/05/22(日)
素敵な宇宙船地球号
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この番組、見た人いますか？分かっちゃいるんだけど、たまらなかったです。
このサイトを始めてもう直ぐ１年。その間にフレンチの捨て犬１頭、
先日の飼育放棄のゴールデン１頭と微力ながら関わってきた。
フレンチを捨てた人、飼育を放棄した人がこの番組を見てくれていたら幸いです。
http://www.tv-asahi.co.jp/earth/midokoro/2005/20050522/index.html
以前、うちのサイトにミドリガメの問題の触りを書いてあった。
この番組もその話題から始まった。
そして、外来種のペット、捨て犬…と、現実にその子達と正面から向き合ってる人達の、
そんな凄い人達のドキュメント番組だった。
正直、前回の捨てフレンチ騒動の時から、自分自身に投げかけている疑問があった。
今まで隠していた部分だが、少々もどかしくなり、この場に書くことにした。
多分、誰もが里親を探す"オヤっさん"なる人物をみてそう感じていたであろうが、
「もし、その子が雑種だったら？」
という問題である。
この問題を自問自答し、かなり落ち込んだ。
たまたまフレンチだったから、里親さんも直ぐに見つかった。
なめこを予約した後の話ではあったが、キャンセルし、その子を飼う事も考えた。
そこまで腹が据わってたからこそ、表舞台に立って飛び回ってみたりした。
どんなサイズになるのか？どんな性格になるのか？
それらがまったく分からない犬種だったら、何もせず、傍観者を決め込んだだろうか？
勿論、出来る事はするつもりはある。当たり前だ。
問題としているのはそこから先である…どうなんだ？オレは？？
その番組をチャンコと見ていた。
現実は、チャンコ、なめこ、肘喜、トメ坊を大事に育てていく事。
それしか出来ない自分に気づいた。
それこそ、答えの無い課題であり、もっとも難しい事である事にも気づいた。
今はそれしか言えない自分も理解出来たと思う。
ハジメニというページに、ちょっとだけ触れてあるが、
上記の通り、まったくもって完璧な飼い主でもなく、偉そうに言えないオレですが、
行き場をなくしたペット。愛されないペット。言う事を聞かず暴れるペット。
そうなった原因をもう一度、よ〜く考えてみて下さい。
「こっちの事情も知らないで！」なんてツマラナイ言い訳をする前に、
そうなった原因を考えてみて下さい。
カミツキガメやワニガメはもとより、ミドリガメが大きく黒くなるなんて常識です。
アライグマやハクビシンも、ペット化された犬よりもっと野生に近い生物です。
大型犬に限らず、犬を飼う時、住環境、飼育法、良く検討しましたか？
犬は躾が出来るペットです。躾の方法は、我が家の条件を満たす躾方でしたか？
生態系とか大きな問題も、当たり前ですが重要な問題です。
でも、そんな大きな問題も、個人の知識と飼う気と責任感があれば、
全然、"問題"というカテゴリに属されない話です。
余談ですが、オレの知り合いは、犬アレルギーで犬を飼っています。(笑)
オフ会などに参加するときは、前日に薬を服用したり、塗り薬を塗っておいたり。
それはそれで問題ですが(!)、もし、その方のアレルギーが酷くなり、
愛犬を手放さなければいけなくなったとしら、
きっと、どんな事をしてでも自分自身で里親を探すでしょう。
その為の労力は惜しまないと確信しています。
それを、家族として飼っていたペットを、簡単に捨てる、虐待する、無関心。
そんな大人の行動を子供が見たらどうでしょう？
論外ですよね。
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