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2005/11/17(木)
ん〜
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今日はばあちゃんの祥月命日。 大学受験の話で母親から最後通告を受けたあと、ばあちゃんはそっと後押ししてくれた。 「2人(兄貴と私)に同じようにしてやれ」と。 そして、受験の数ヶ月前にばあちゃんは亡くなってしまった。 ばあちゃんがそんな風に言ってくれなければきっと今の私はない。 小さい頃から邪険にされてきた私を一人だけ分かってくれようとした大切な人間。 亡くなってしばらく呆然としてたっけ。 葬儀の日、親戚の爺様がボソッと話し掛けてきた。 「『孝行しようと思った時に親はなし』って言うからな。後悔だけはしないようにな。」 そのときの私には心に引っかかる言葉でしかなかった。父親は仕事だけ、母親は完全に放置。確かに育ててくれた事には感謝していたが、その時にはすでに他人の状態にまで話がこじれていた。 大学を出る時、自分なりの高校の真似事をしようと決意し、現在に至っている。 (※真似事…互いに言いたい事は言い、ケンカする時はケンカする。向こうはどうでもこっちからは協力態勢をとり続ける)
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