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2004/10/24(日)
自然の猛威はおそろしい。
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本日帽子屋さんはおよその課の応援で被災地域の現地調査に参りました。 土日に勘弁してくれよとか思わないでもないんですがそうも言ってられないし,これ,あたらなかったら,ごみ拾いのボランティア(という名の強制労働。ボランティアって言うなら名簿提出させんなよ,とカイシャの上のほうに向けて言ってみる)なんで,それに比べるとまだまし。
帽子屋さんが回ったところはほとんど床上浸水した地区なんですが,土台1m上げてて床上70cmってどうよ? 土台上げてない家だと床上1m30cmとか。 家の中で溺れて死んでも不思議はないよ。 真っ暗な中水が迫ってくるの怖かったろうな。
もともとうどん県って自然災害あんまりないんです。 台風もこなければ地震もめったにない。 あっても渇水ぐらいで,最終的に水は買えば何とかなるわけだから,災害なれしてないわけですよ。
避難勧告が出てるのに避難しないで自宅で様子見てたり(私もだ)車が心配って暴風雨の中車見に行ったり,雨漏りしてるから屋根上ったり。 命のほうが大事だろってあとになるとなんとでもいえるんだけど,こんなひどいことになるなんて誰も思わないよな。
今回の台風23号って,海のそばも川のそばも山のそばも怖くって,じゃぁ,どこに逃げるんだよってあとで思ったけど,災害マニュアルって大事だよ。 行政も地域も個人も。
新潟じゃ震度6の地震が3度とかって,痛めつけてた地球に仕返しされてるような気がする帽子屋さんなのですよ。
どっかの誰かが「自然を大切にしようなんていうけど,人間自分がコントロールできる自然しか好きじゃない」みたいなこと(うろ覚えスマソ)言ってて至言だよなと思ったわけですよ。
とりとめない話。
2004/10/25 11:07:59
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