|
2004/09/21(火)
オカンの章
|
|
|
また日記の間があいてしまいましてすみません。 どーも、「さだまさしのCDをTUTAYAで借りようとしたらレジ店員が中学の同級生だった」私です。(事実) 顔から火が出そうになりました。「さだまさし」て…
今日は私の母親についてでも語りましょうかね。 姉だけじゃなく母親も要チェックものです。
うちのオカンは数年前にひったくりにあった。 (さすがひったくり日本一の町) しかも貧乏な我が家のなけなしの15万ごとバッグをかっさらわれたらしい。 ひったくりにあった恐怖と、毎月ピンチな家計の15万を失ったショックとで、いつもは気丈な彼女だが、そのときはただただ悲しむばかりであった。 本当に許せない。 今でもブチのめしてやりたいと心底思う。 (ちなみに犯人は見つかりましたが、こういうのは金はつかったら戻らないんすよね。私物は気持ちが悪いため捨ててしまった。) それからというもの、オカンは夢にうなされるようになった。 夜な夜な寝言で何か言っているのだ。 それまでは寝言なんぞ全くなかったのに。 しかもその声が叫んでるようにデカイので嫌でも聞こえてくる。 「支部長ーーー支部長ーーーーーーーー」 …あぁ夢の中でも仕事してるんやな。 「コラーーーあんたたちーーーそこに並びなさいーーー」 …あぁ夢の中で子供らをしかってるんやな。 「光子さんーーー光子さーーーんーーー」 …誰? 「あんたっ!人の釜からご飯を盗むなんざ、どういう了見してるんだい!」 …どんなシュチュエーションだよ、オイ。 とにかくこちとら陰陽師を呼ぼうかと本気で思うほど激しいものである。 今でもたまにある。本当に可哀想。犯人許さん。そいつはのうのうと生きてやがるのか。
またとある日。 オカンが泣きながら帰ってきた。(以下、姉談。) 泣きながらって…今考えるとかなり笑える。オカンが泣きながら帰ってくるんやぞ!?むちゃインパクト大やがな。 グスグスいいながら無言で風呂に入ってしまった。 こっちはどうしたのかと思う、またひったくりか!? テーブルの上を見るとスーパーの袋。中の食材がなぜかへこんだり折れたりしている。 何事…!? そうするうちにオカンが風呂からあがってきて姉の前に両腕を差し出した。 擦りむいている。 するとオカンが一言。 「転んだ。」 小学生かーーーーーーーー!! なっなんて可愛いのだ!可愛すぎるのだ!! どうやら転んで折角今日買ってきた玉子がつぶれたのが悲しかったようだ。 うちのオカンは無類の玉子好きである。 その執着の仕方は並みではあるまい。 オムライスなんぞしようものなら一人で玉子3つ使う。 私らでさえ健康に気遣い1つにするもんだ。 味噌汁の具はいつだって玉子だ。(自分のだけ) ほっといたら玉子かけか玉子雑炊しか食べなくなる。 冷蔵庫から玉子が消えるといてもたってもいられないらしく、また馬鹿ほど買い込んでくるのだ。 一般家庭で70個も玉子を置いてるのはうちくらいのもんであろう。 好物は玉子。これまた可愛すぎる。
ちなみにうちのオカンは「J」や「X」を「ゼイ」「エキス」と発音する。 だから数学を教えてもらうと「エキスイコール…(X=)」となる。 そのたびに「なんのエキス(汁)やねん」とツっこみもしたが。 「USゼイ」とか素で言うのには参った。USJもこうなるとなんとも貧相だ。 「エキスJAPAN」ビジュアル系もオカンにかかればとっても歌謡の香りだ。
あああオカンだけでこんなに長文になってしまった。 なんてこったい。 では最後に、BBSでお世話様のちなみさんのウニのっけときます。 これでTOPが変わってもまたいつでも会えるわけです。でわでわ。
|
|
|
|