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2006/03/19(日)
三途の川で・・・
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久しぶりに主人の叔父に会った。 とっても元気そうでニコニコしている。 「この前は見舞いに来てくれてありがとうね」 「いえ、どういたしまして。 お元気になられてよかったです」 その前に会ったのは昨年の7月、叔父はやせ細った体で病院のベッドの上にいた。
6月のある日、叔父は気分が悪いと家族に訴え病院へ。 待合室で診察を待っている間に急に倒れ、意識不明の状態になり緊急入院。 重体の状態で、意識が戻らぬまま眠り続けた。 病院からは「多分・・無理でしょう」と宣告され、親族が集められお葬式の話にまでなった。 ところが・・・ 入院して10日後、奇跡的に意識が戻った! それからはどんどん快復し、7月末には無事に退院。 これといった障害さえ残らず、元通り元気になった。
「三途の川ってやっぱりありましたか?」 叔父に聞いてみた。 「うん、あったよ」 叔父は意識がなかったときに夢をみた。 綺麗な川が流れていて、渡ろうとしたら鬼がいた! そこでなぜか鬼と相撲をとったんだそうな。 結果、鬼に勝ってしまい、追い返されたらしい。
「三途の川に何で鬼がいるんだろう? もしかして地獄!?」 と不思議に思ったけれど、 そのことは叔父には言わないでおいた。 やっぱり、三途の川って存在してるんですね。
(ちなみに、主人の叔父はとっても陽気で心優しい人です。 地獄へ行くような人ではありません。)
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