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2013/02/06(水)
明けましておめでとうございます(遅)
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今年一発目日記が2月とかすみません、ご機嫌よう中原です。
多忙!正月から多忙!
mixiにもツイッターにも顔出せていないんですが(以前からです)、正月早々両親が入院&手術でてんてこ舞いな我が家。 父はもう何度目かわからない尿管結石の手術でしたので1週間かそこらの入院で済んだんですが、母の状態が思わしくなく、思わしくないどころか「あれ?もしかしてやべぇやつ?」といった感じで、腹を開いたら案の定やばいやつで、なんていうか家族みんな腹をくくるまで結構な時間を要しました。
まだ60歳だからなー、今はまだ早いんだよなー、まだその時ではないんだよなー。 本人は病院勤め長かったゆえか実にあっけらかんとしていて、今のうちに私にアレコレ言っておかなきゃならん事をメモしたり指示したり、「5月の東方神起ドームチケ、ママの分も取ってよね、それまで頑張るから」とか前向き(?)に過ごしています。 病は氣から、じゃないけどポジティブに考える=笑って過ごすというのは本当に効果があって、病人とは思えないほど元気で医師もナースも吃驚しています。
母の両親(私の祖父母)も同じ病に倒れ、かれこれ亡くなってから20年近く経ちますが、いやぁ、医学の進歩のめざましさたるや……なんだろう、20年ってさ、医学界ではとても時間があったんだね、あの頃の治療方法とか闘病生活とかの記憶が全て上書きされていく不思議。最前線の最新の医療技術を淡々と与えてくれる病院に感動すら覚えるわwwwwwww
担当医師から今後の医療計画みたいな説明受けるんだけど、「え?食べられるようになったら帰ってもいいの?普通に過ごして月イチ点滴5年間とか今そんなんでいいの?w」と、摘出せず閉じた割には話がなんか全然深刻じゃなくてポカーンとしています。
人間は必ず死ぬので、私も貴方も絶対に死ぬので、いざという時アタフタしないように、日頃からある種の覚悟みたいなもんが必要だ。 震災で、先刻まで一緒にいた家族や大事なひとが何も告げず急にいなくなることもあるんだと考えると、母のように病を抱えてはいるけれど「家族と共に死ぬまで生きる」ことが赦されているひとや、またその家族には、「時間」があるのだなと再認識した。
ブチャラティがこう言った。 「覚悟はいいか?俺は出来てる」
凄味ってやつだぜブチャラティ!
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