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2011/03/16(水)
音楽は人を癒すね
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報道観てると本当に心が痛くなって、政府に腹が立って、民放一切観なくなって、保安院や東電の現場にいない天下り連中に腹が立って、政府に腹も立って、ネットの玉石混ざり合う様にうんざりして、政府に腹が立って、何十時間ぶりに救出したとかでほっとして、自衛隊無双と米海軍の活躍ぶりに感謝して涙して、蓮舫辻元抜擢だけでも首を捻らざるを得ないのに仙谷官房副長官とか問責決議の末の辞任って一体何だったのかと政府に腹が(ry
感情の浮き沈みが半端ない。別に構ってちゃんなわけではない。そうこうしてたら余震。あまり使いたくない言葉だけれど「鬱」のような、それでまた「いやいや安全な場所で私は何をぬかしてんの馬鹿じゃねぇの」と感情を嫌悪し、溜息を吐いて〜〜〜〜ぇ……
みたいな事になっている人が、日本中に沢山いると聞きました(お前じゃねぇのかw) これは被災地以外の人でもなるそうで、毎日毎日TVで不安を煽られたりショッキングな映像を観たり、正しいか正しくないのか解らない情報に振り回されたり、無力感を思い知って何もしてあげられない自分を責めたり……心が疲れちゃうんだろうね。
心理学の専門家が、「不謹慎という考え方も一因」だと言っていますが、成程と思いますよね。特に日本という国は相互監視社会と申しますか、他人の目を非常に気にする国民性です。
良い点として挙げられるのは、このような災害時に誰かが「自分だけ得をするような」略奪・暴力等、秩序を乱す事を恥ずべき行為だと考えていることです。避難所でもきちんと並んで順番に食糧を自分のぶんだけ貰います。足りなければ分け合います。みんな一緒という意識があるから、「困ってるのは自分だけじゃない、悲しいのは自分だけじゃない、自分よりもっと辛い思いをしている人がいるんだから我儘や贅沢言わずに耐えて頑張ろう」という方向に気持ちが働きます。 海外メディアが評価しているのはこういう所なのでしょう(うどんリレーを見た外国人記者の記事は思わず笑ってしまいましたw)。
悪い点は、その秩序を乱す輩を皆でよってたかって徹底的に排除する方向にも気持ちが働いてしまうことです。「村八分」というのもそうです。 村八分にされるのが恐い、誰かに非国民だと指を差され非難されるのが恐い、常に誰かが見ている事を意識しちゃうから、羽目を外し過ぎる事もないけど何かをする際に自分が一番最初になるのは極力避けたい、だって間違えたくないし恥ずかしいし笑われるのは嫌だし何より自分が他人と違ったら恐い。
凄く関係ない事のように聞こえるかも知れないけれど、コンサートやライブで客が序盤大人しいのは、日本人特有なコレかも知れません。まず様子見る。「慣れ」るまでに時間かかるもんね。
先日の日記にも書きましたが、「こんな時に私だけ喜んだり楽しんだりするのは不謹慎な気がする」「(周囲に合わせて)自粛するべきだと思う」、という方向に働いた思いをですね、その人が思うのは自由だけれど、これを周囲が「当然だ!空気嫁!」「(周囲を見て)わきまえろks!」と、こう、よってたかる方向に働くのは、危険だと心理学の先生は仰っているんですね。
落ち込んだりした時には、映画や音楽が良いんだよね。脳のなんちゃら波が出てリラックス出来る。 しかも泣きたい時にはわざと泣いたほうがストレス解消になるんだよな。「泣いたわー。マジ泣いたわー。ここ数年で一番泣いたわー。」というミサワ的なアレが思い浮かびましたが、わざと泣けるように作ってあるものでよーし今日は泣いてやる気マンマンだぜこいやっつって思い切り泣くとスッキリするもんです。
↓中原の最近の泣きアイテム
東方神起「明日は来るから」 http://www.youtube.com/watch?v=JgToHhxaEHM&sns=em
泣いたわー。マジ泣いたわー。
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