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2011/03/11(金)
大丈夫です
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北海道は震度3〜4、その後震度1〜2の余震がずっと続いている状態です。 札幌の街中に被害は無く、安否確認が相次いでいるからか電話回線が混雑し、一部地域で不通になっているほかは、交通機関をはじめ都市としての機能に影響はありません。 道南、道東の沿岸部では大津波警報が発令され、数万戸の世帯に避難勧告が出されましたが、家屋倒壊や火災による甚大な被害の情報などは今のところありません。
埼玉にいる従妹も無事、都内の友人知人もなんとか無事、新潟で造船所をやっている親戚も皆無事でした。 新潟の親戚には、「命があれば大丈夫、家や船を津波に持っていかれても、生きてさえいれば何とかなるからお金の事とか心配しないで、身体ひとつで逃げる事だけを考えて」と伝えました。
気仙沼のニュースを観て身体が震えました。 黒い波が生き物のように田畑を飲み込み、家屋や車や船を押し流し、瓦礫があとからあとから積み重なって、あちこちで火の手が上がって………
もう何を言っていいのかわからない……仙台在住のマイミクさんは、お宅が高台にあるとの事でしたが、停電によりPCも落ちていてその後の連絡も取れず、本当に心配です。 避難出来たのだろうか。
都内で足止めをくらっていた人は、電車復旧後に漸く自宅へ戻り、めちゃくちゃになった室内に呆然としつつもテレビを観たら、東北のあまりの惨事に何が起きているのか理解出来なかった事と思います。
世界各国から救援の手が差し伸べられています。 アメリカ、タイ、台湾、何処よりも早く声明を出してくれた三国には感謝します、本当に有難う御座います、愛しています。 イギリス、フランス、韓国、中国、ニュージーランド、EU、スイス、イタリア、ドイツ……その他各国で日本の為に祈って下さっている皆さん有難う御座います、心から感謝します。 私の大好きなハワイも、津波に気を付けて下さい。
犠牲にあわれた全ての方のご冥福をお祈り致します。 被災された方々は、貴方達は独りじゃない、皆で頑張りましょう。
そして一番肝心な事。 日本は強い。 日本人は強い。 災害時の団結力、思いやり、復興にかける意気込み、スピード、驚愕する程のバイタリティとメンタリティで、必ずこの大災害から立ち直ります、奥尻や阪神淡路の教訓を必ず活かします。 復旧後に世界から「何故こんなに早く立ち直れたの?」と訊かれたら、笑顔でこう答えられるように。 「これが日本人なのさ」
昼夜を問わず救助・復旧活動にあたって下さっている自衛隊の皆さん、ハイパーレスキュー、警察、消防、医療従事者、電力会社、交通機関各位、避難民に場所を提供して下さっている全ての施設関係者、神社仏閣関係者、どうぞ皆様が二次災害にあわれませんように。
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