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2011/01/23(日)
頭を悩ませているのだ
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どちらが罪深いのだらうなんてことは言わないがｗ、「やたら自己評価の低い人間」と「やたら自己評価の高い人間」では、どっちがより「嫌だ」と感じることが多いかな。
こんなもん結論はもう出てるんだ、「どっちもやだ」で終了なの、うんわかってるｗｗｗｗｗｗｗｗ
前者は「卑屈」、後者は「高慢」。
前者を批判すると「また否定されたもうやだ存在する意味ないしにたい」と面倒くさい事を言うし、後者を批判すると「所詮私の全部を理解するなんて誰にも不可能よねふふん」と明後日な着地しやがるし。
両者共に関わらないってのがマストではあるけれど、関わらなくとも否応なしに飛び込んでくる事はあるし、家族や恋人や友人がもし「そう」だったならば、なんとか上手く付き合ってよしんば矯正してやりたいと考えてしまうのであった。
で、矯正の余地があるのはどちらだろうかと。
昔、卑屈な癖に他人を見下す人間を斬った。あ、いや、切った。数年間築いた縁を本当にバッサリ切った。擬音を当て嵌めるなら「ズザァッ！」、正々堂々真正面から袈裟懸けに。
だが彼女は変わらなかった。解って貰う為に誠心誠意言葉を駆使して、最後には彼女の将来を案じつつエールを贈る〆方を選んで、「只の悪口」にならないよう、努力をした。
縁を切ってひとつきくらいは彼女も何か思う所が、ショック以外に感じた事があった筈…だと思いたい。だが喉元過ぎればなんとやら、今でも彼女は卑屈でありながら他人を見下して生きている。
高慢で傲慢なひとは先の日記にも書いた通り、つい最近縁が切れた。
向こうから話し掛けてきて、半年くらいのご縁でしたな。最初は共通項もあって楽しい話が出来るかもと思っていたのだけれど、どうやら自己評価が高いらしいと文面から察知し、距離を置きつつ様子を伺う私のそれが何故か「ヲチられてる」と癪に障ったらしくｗ、いやいやだってどんなひとか解らないから掛ける言葉なんかないじゃんお前にだけじゃねーよ最初は誰でも様子見なんだよつぅかお前から近寄って来たんだろ私をヲチしてたんだろksとｗ、色々言いたい事はあったけど被害妄想の激しい単なるコミュ障だった事に気が付いてそっと切った次第です。
こっちは前者と違い付き合いも浅いし聞く耳持たない相手だったので、私は何の努力もしませんでした。ただ、解り合うことを諦めただけです。
どちらも、「誰も自分を愛してくれない」と宣った。「幸せになんかなれないし誰にも私を幸せに出来ない」とも言った。
卑屈で、高慢で、他人がしてくれることしか、自分にとって得になる事しか考えない。自分の欲しい言葉をくれる人しか欲しくない、それでしか付き合う人間を選べない。
「変わりたい」「理解されたい」「愛されたい」と望みながら、本人達は自ら変わる努力もしないし他人と深く関わる勇気もない。棚ぼた的幸福を待ち何もせず、自分を否定する人間を排除だけしていたら、そらあーた、周囲に貴方を大切にしてくれる人間は誰もいないでしょうよ。
人間関係は難しい、とよく言うけれど、当たり前です。
自分以外の他人の脳味噌、一挙手一投足全て思い通りにならない、これ当然、だから時間を掛けて理解し合おうとする、恥も掻くし傷付きもする、でもそうやって学ぶべきなのだ。
小学校、中学校、高校、大学、これら十数年間は、社会に出て大人になった時、大怪我しないように、死なないように、人間関係を学ぶ場所でもある。どんなにお勉強が出来たって、他人とコミュニケーション取れない奴は社会じゃ使えない。
性格スキルとして身に付けた「卑屈」だったり「高慢」だったりってのは、結局は「逃げてる」んだろうなと思う。自己防衛の為に逃げ道を作ってやる事で、他人に受け入れて貰えない自分を正当化しているに過ぎない。
本来なら学校で乗り越えてくるべきだった問題を先伸ばしにした結果が現在なんだと、自覚もないままに。
そんな彼ら彼女らでも、心底「変わりたい！」と望むなら、恥を掻いたり傷付いたりする事を恐れずに、他人と関わって生きていきたい、他人を好きになりたいし自分のことも好きになりたいと望むなら、助けてあげたいと思うんだよ。
人間はそんな簡単には変わらない、勿論それも一理ある、変えられなかったひともいる、だけど今からでも簡単に変わることも出来るんだよって、それこそが人間の柔軟さという素晴らしい能力なのさって、多分これからも言い続ける。
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