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2010/10/13(水)
積みゲーを片付けるの巻でござる
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この場合の「片付ける」は、「やる」ってことね。
出る→買う→積む、の流れ作業にさよならするべく、俺様は一本のソフトを左手で掲げ右手で封印を解いた！出でよUMD！
D3Pさんから今夏に発売されたPSP用乙女ゲー
『STORM LOVER』
ハマッ……！(白目)
……なんという事だ！積んでてごめん！良いぞストラバ！思っていたより五割増で良い！
「これ完全にキャスティングミスじゃないすか青二の角さん(´・ω・`)」などと言っていた自分が恥ずかしい…！なんだよあれもこれも演出の一環かよ！やられたよ畜生おめでとうだぜ乾杯！ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
『STORM LOVER』の解説をしますかね。
ジャンルは学園恋愛SLG。
ユーザーは主人公視点でストーリーを進めます。
ハイソな高校に転入してきた主人公が、先輩後輩先生とゲーム序盤で恋に堕ち、彼氏彼女になってからの約一年間を、ライバル女キャラ有・一姫二太郎関係有・倦怠期有・略奪有・復活有、などの紆余曲折を経て、最終的に誰とうまいこといくのかという……こうして文字にすると非常にステレオタイプな、まぁよくある乙女ゲーなわけですが、このゲームはね、その「序盤に恋をする」から、「本当に好きになる」への主人公の心の移行が上手いこと出来てる！
て事は、ユーザーが徐々にキャラを好きになるようなシナリオになってるってことだ。この部分のクオリティが高い。
ゲームの中でなく現実の恋にもさ、軽いとまでは言わないけど、「まぁ今相手いないから付き合ってもいいよ」で始まるのって実際あるじゃないですか。告白したりされたり、相手が余程自分の好みから外れていない限り、今彼氏いないからいいよ的な、今彼女いないからいいよ付き合おうぜ的な。
で、このゲームもそこから始まるんです。
カッコイイし、彼女いないみたいだし、なんとなく好きかも知れないなーって言うと、「あっじゃあ付き合う？」みたいなノリで始まるんです。
この時点ではまだふわふわした感じをちゃんと残してるんですよ。素をさらけ出す前ですからね、相手に良く見られたいがゆえの演技と言うか、誰しも皆取り繕うでしょ？そういう上っ面空気みたいなものが、なんとなくで付き合った二人から漂うの。
そこからだよ！
キャラの背景がちゃんと出来てるから、ゲームを進めるに従い「…あれ？私この人を彼氏に選んだの正解だったんだ……」ってだんだん思えてくる！
特にお薦めしたい攻略キャラは、巳城タクミ(CV:三浦祥朗)
……もうね、なんだよこのキャラ作り窪塚とかマジやめろバカｗｗｗと声担当したみうとディレクターぶん殴りたくなる序盤からｗ、バカップルモードの夏を経て秋が来て冬になって………そしてあの日がやってくる、
そうだ！
1月2日だ！
はわわわ急展開急展開！いや予想はしてたけど、「あの瞬間」はもんどりうったね！「はぁぁぁぁぁあ!?」って叫んじゃったもん朝方6時に。寝なくて良かった(セーブ＆ロードで全部の選択肢見てたら丸一日半寝なかったという事実)
予想を遥かに超えた萌をくれたよ……みう！あんた良い仕事した！ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
あー好き。タクミ好き。
他のキャラもまんべんなく良い出来でした。
ゲーム開始直後は、どのキャラも声合ってないような気もしたし、まぁ乙女ゲーにはよくある罠だからこんなもんかと思っていたんです、まさにそれこそが「別に付き合ってもいいよ」的なアレだったんだよ。
大概さ、こういう股がけゲーって1人のキャラを攻略する為(イベント起こしたりスチル開ける為)に、それ以外のキャラが言い寄ってきても半ば作業として断るじゃないですか、うん今こっち攻略中だからごめんねみたいな。
でもね、このゲームはね、言い寄ってくるキャラがお気に入りキャラだったとしても、今攻略中のキャラとの関係を大事にしたいと思わせてくれた。
あっちこっち揺れたりしないんだよ、これはその都度焦点当たるキャラが、知り合って判り合うその過程が、凄く良く出来てる証拠だよ。
見習いたい。
今暇だし何か乙女ゲー一本やろうかなと思っている方に、お薦めします『STORM LOVER』。
攻略キャラCVは、羽多野、てらしー、梶くん、みう、まも、浪川ちゃん、あんげん。
前日の日記でも言ったけど、羽多野とてらしーが歌うOPも凄くイイ！ズキュン！てかD3Pは「Vitaminシリーズ」もそうだけど、ゲームのキャラソン作るの上手いんだけど！悶えちゃう！
画も綺麗です、是非。
※プレイ後の余談
温泉イベント、某キャラまさかのマグナム設定に抹茶ラテ噴き出したｗｗｗｗｗｗその情報いるのかとｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗあとスラムダンクからネタ引用し過ぎｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
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