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2009/08/28(金)
衆院選
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二十歳以上の皆さんは、必ず選挙に行って下さいね。 ネットで政治の話は煽動に取られがちなのでこちらでも詳しく話したりはしませんが、選挙というのは我々一般国民が政治に関わる事を許された唯一の権利なのですから、成人したのなら必ず参加して下さい。 選挙は義務ではないですが、権利を自ら放棄する人にやいやい言う資格はありません。 「支持したい政党がないから選挙には行かない。それが俺の私の意思表示だ」と言う人もいますが、そういう人は私は好きではありません。「友達」でいるのもちょっと嫌です。好きな俳優やタレントやアーティストが俺流気取りのしたり顔でこんな事を言おうものなら、どんなに好きだったとしてもすぐに興醒めしてしまいます。
二十歳になり、初めての選挙という人もいるでしょう。 貴方達はもう「大人」ですから、TVや新聞のマスメディアに踊らされる事なく、各政党が掲げているマニフェストに目を通し、「自分」で選んで良いのです。 マスコミや親や友達に意見を沿わせる必要はありません、今はインターネットで各党のマニフェストをいつどこででも確認出来ます。 マニフェストが難しいと感じる人は、理解出来ない漢字を辞書で調べたり専門用語をネット検索する程度の努力はして下さい。 「大人」ならば当然の努力です、何言ってるのか解らないと諦めて理解しようとしないのは、「質の悪い子供」のする事です。
子育て支援・教育、年金問題、地方分権、消費税、憲法改正、外交……それぞれの政党が「我々はこうします!」と国民に約束するのがマニフェストです。 消費税を上げるとか上げないとか、外国人に参政権を与えるとか与えないとか、北朝鮮に対して資金経済制裁するべきだとかいや話し合いだとか、政党によりそれぞれ意見が違います。 我々は自分で「日本はこうなったらいいな」と思う意見に賛成する、それが選挙です。
選挙には政党に投票する以外にも、「国民審査」というものがあります。これは我々が裁判官を罷免出来る権利です。 「裁判官なんて善し悪し解らないよ、アメリカみたくTVで公開してるわけでなし」と、全員に×をつけるのも一つの手ではありますが、こちらもインターネットで誰がどの裁判を担当したのかを簡単に知る事が出来ます。 貴方の知ってる事件で不当な判決が出ていたり、これは裁判官gjだったなと賛同出来るものが、調べるうちに必ずあります。
何も知らなければ貴方の貴重な一票は、死にます。 知ろうとする者に対して、情報は惜しみ無く与えられます。 善悪入り乱れた膨大な情報の中から、「自分」の目で見て「自分」で選ぶ、これが最も大切な事です。
……みたいな事を、私は二十歳ちょい過ぎでサイトというものを始めた当初から言っているんですが、だから余計に「本当は幾つなんですかw」と言われちゃうんだよね悪かったね中身が老けててwwwwwwwwwwwwww
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