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2009/06/07(日)
Mr.脳
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キムタクのドラマは何だかんだ言いつつも全部観てるんですけどね。 彼は「変わった人」の演技をするのにジョニー・デップ持って来すぎ。お前がジョニーをリスペクトしてんのは解ったから。
Gackt良かったよねー似合う似合う、食人鬼。もっと映画とかで二時間みっちり「ボクは蘇るよぉ」ってやって欲しいくらい。 楽が大好きな156さんと一緒にやった哀しい吸血鬼の話は、脚本も演出も完全に「自主製作フィルム」のクオリティでしたのでw、もっとしっかり練り込まれた悪いバケモノをGacktで観たいな。 トリブラ実写やるならGacktはカイン。
脳ドラマの話に戻るけど。 肝心のさ……犯人のトリックというか、犯行の経緯とアリバイ、その後の種明かし的な「だから貴方が犯人なんですよ」っていうアレが 全 然 弱 い。 何あの稚拙な追い詰め方。脳科学いらなくね?いらないよね?無理矢理活躍させてるだけで犯人逮捕に繋がる決定打になってないし、犯人側、警察側、どちらにも感情移入出来ない。 視聴者は、犯人が犯罪に至った心情を見せられて可哀想に思ったり、逆に絶対に赦せない!と刑事と一緒になって憤慨したり、そうやって楽しむものでしょう?このテのドラマはさ。
科警研の脇役も随分豪華だけれど、皆「それっぽく仕事してるフリ」にしか見えない。 キャストの芝居がどうこうじゃなく、制作側の意図が理解出来ない。 平泉さんとかさ、折角の良い役者を揃えた意味が全く解らない。だってあんなに名前のある役者を集めておきながら事件本筋に絡んでないし見せ場ないしキャラ立てようがないし、毎週「これとこれを徹底的に調べて下さい」って上司に言われてだよ、BGMにボンジョビ兄さん流しながら、それとなく試験管振ったりルミノールやったり映像解析してる場面をカットインさせる……そんだけしかないヤクドコロに、それぞれ役者を配置してわざわざ焦点当てようとするから、だからドラマ本筋がブレるんだよ。
目がどれを追っていいのか解らなくなると、話が頭に入って来ない……本なんかもそうですけど、伏線の張り方が下手だったり、対して活躍ないのに脇キャラを目立たせ過ぎると、「これも重要?」「あれも重要?」と、読み手の脳があちこち付箋貼りすぎて収拾つかなくなり、「で、最終的に何の話だったの?」というオチになりかねん。
つかこれこそ脳科学だろスタッフwwwwwwwドラマに生かせwwwwwww
何もかも中途半端なドラマではありますが、次のゲスト犯人がたけるなので観ますwwwピアニストなたける楽しみwwwwwww
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