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2009/02/03(火)
ディートリッヒとケンプファー★127
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「イザークはぁ〜外。絶対にぃ〜外」 「………人形使い、違うよ」 「違わないよ、災厄を祓う行事だろ。イザークはぁ〜」 「いやいやいやしかも何を撒いて……それ私のカフスボタンじゃないのかね?え?ほらやっぱりない」 「ちょっと!豆まきの邪魔しないでよ!」 「………何故にキレているんだ君は。他人のカフスボタンをばら蒔きながらあわよくば追い出そうとしているくせに」 「僕これから東北東向きながら恵方巻食べるんだから話掛けないでね」 「人形使い、そんな海苔巻きなんかよりも太くて黒いうまい棒があるんだが頬張ってみないかね?」 「咬み千切っていいなら出しなよ」 「ふふ……いけない子だ」 「………」 「………」 「いや、早くチャック閉めて?何で真に受けてんの、冗談に決まってるだろ、何年このシリーズやってきたと思ってんの」 「私の恵方巻を喉に詰まらせる君を思って今夜は眠るよ」 「セクハラだよ、訴えて勝つよ」 「大体節分をやるならやると言ってくれれば鬼を用意したのに」 「ウチで一番災厄振り撒く鬼は君だろ」 「我が君なんて喜んで全身赤く塗ってツノ生やしそうなのだが…何故誘わなかったんだい?」 「あれ?イザーク、愛しの我が君に豆ぶつけるなんてしていいワケ?」 「一向に構わないね。なんなら落花生を殻のまま可憐に震える菊の花に挿しt」 「イザークはぁ〜、外ぉ〜!」
糸冬 了
私も何故このテのネタを自重しないのかwwwwwwwwwwwwwww
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