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2009/01/20(火)
ゆめにっき
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2525で、ですが、ゆめにっき1〜13日目つまりラストまで、鑑賞用プレイ動画を観終わりました。数時間で。深夜に。 ずっと観よう観ようと思ってはいたものの、ついつい囲炉裏とかキリンさんとか森乃進とかすぎるの実況観ちゃってなw、いやマジすぎるのマザー2面白いわ〜新作チュウリップも最高やわ〜
あ、ゆめにっきの話でしたね
面白かったです! 成程確かに寝る時に見る夢なんかに意味とか目的とかないしね、正論というかゲーム作者である「ききやま氏」の哲学がこれでもかと溢れてましたね。 ある意味、RPG慣れした我々に対する抵抗みたいな感じですかね。
ゆめにっきを語る上で必ず議論されるラストですが、私は登場人物が死ぬ結末を「死ネタ」と表記する事を嫌悪するのと同じくらいに、ゲームにおける「鬱エンド」なる呼称が大嫌いです。
念の為記しますが、個人的に、という意味ですよ。私が自分で読んだり書いたりしたものを「死ネタ」と呼ぶのが嫌な(そもそも"死ネタ"とは露程も思っていない)だけで、余所様がご自分でお書きになられた作品をご自身がそう呼ぶのは一向に構いません…というか自由ですしね。
私はシェイクスピアが好きですが、マクベスもハムレットも主役クラスの人間がどんどこ死にます。発狂しながら死んでいきます。私はそれを死ネタとは呼ばない。シェイクスピアのおっさんが「俺の書いたコレね、死ネタだから」と自分の作品を言うのは構わない。 そういう事です。
たまに私がこういう事を言い出すと、「ウチのサイト当てはまる……orz」と凹まれたり、「他サイト見下してんのか!?」とキレられたり、「登場人物が死ぬ話を苦手としている読者さんもいるんですから、これは死ネタだと作品に表記するのは管理人としての義務だし優しさだと思います」的な明後日な忠告をしたがる方々がいたりするのでもう一度言います、自由ですよ(・∀・)
ゆえに、この「ゆめにっき」の結末も私は「鬱エンド」と呼びません。 アレは「もうゆめはみない」という一つの結論として成り立っていて、「ゆめにっき」という作品を終わらせる為に作者が用意した最も適切な物語の閉め方だと、私は思います。
まぁ、窓付き(プレイヤーが操作する女の子の名前)の謎だらけのバックボーンとか、"しんごうき"とかw、見てはいけない画像を貼るスレあたりに投下されてそうな奇っ怪な背景やキャラや演出やw、開始からラストまでの一連の「ゆめ」の表現方法としては、「作者紙一重だなw」とは思いますけどね。
YouTubeにもUPされてますので、観たことのない方は検索されてみては如何でしょうか。
それとね、フィクションにおける演出としての生死と、私自身が常日頃考える人間としての生死、この二つは「価値観」をテーマに語る時に等号で結ばれる事はありません。絶対にです。
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