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2009/01/01(木)
ディートリッヒとケンプファー★126
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「なんでアルパカ?」 「おや人形使い、年賀状の仕分けしてくれたのかね。雑煮を作ってみたんだが、一緒に食べるかい?」 「イザーク、いたの?」 「帰る実家がないのは君も同じじゃないか。アルパカがどうかしたかい?」 「ウシじゃないよね?あいつラクダの仲間だよね?」 「"こっち見んな"っていう画像を貼るスレで拾ってきたらしいね」 「それはさておき、ハイ、君宛の年賀状」 「……毎年の事ながら元旦に届く年賀状が全て飲み屋からな件について君はどう思う?(※実話、過去日記参照)」 「どうも思わない」 「今年も君はつれないね」 「僕らもさぁ、年末年始をゲレンデで過ごしたかったよ。何が悲しくて君とヘイポー観なくちゃいけなかったんだ」 「ああ、教皇庁は慰安旅行兼ねて行ってるらしいね」 「年末年始をエステルと過ごしたかったな」 「カウントダウンは5秒押しだったらしいよ」 「いやそれ某バンドのLIVEだろ」 「大体雪山へ行ったって君がスキーだのスノボだの出来るとは思えないのだがね」 「その台詞そっくり君に返すけどね」 「失敬だな、いつぞやの日記で私がウィンタースポーツ得意だと言った筈だが」 「……そういやそんなネタもあったね、皆忘れてると思うけど」 「ゲレンデだとイケメン指数が跳ね上がるんだよ、雪山マジックという魔術が発動してね」 「らしいね」 「君にも見せたかったな、黒い弾丸と呼ばれた私の滑りを」 「仮に黒い弾丸を見ても僕は恋に堕ちたりしないからね?」 「来年は我々も年末年始を雪山で過ごそうか。林の間を器用に縫って、私は君を追い掛ける。次第に吹雪いて視界は白く閉ざされ、避難した山小屋で凍えた肌を寄せ合う二人、年が変わるその瞬間に閉じる目蓋、近付くクチビr」 「雑煮早く食べないと餅がグズグズになるよ」
謹☆賀☆新☆年
今年もウチのディートリッヒとイザークをどうぞ宜しくお願い申し上げますm(__)m 年賀コメントをお寄せ下さった皆様、有難う御座います!レスは明日の日記で致します!
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