|
2008/08/23(土)
アストとイオン
|
|
|
「ぶぇっくしょいよい!」 「…どうしたメンフィス伯、風邪か?」 「や、…大事ありませぬ。それよりキエフ侯、我々もアルビオンへ行きエステルと合流したほうが…」 「うむ、ナイトロードのアホンダラが連絡を寄越す手筈になっておるのだが…あやつの事じゃ、また何かに巻き込まれておったりしてな、ふふ」 「………」 「如何した?」 「いえ……キエフ侯はナイトロードを相棒とお呼びになられていた事を思い出して…」 「ああ、確かにナイトロードのスカポンタンは余の相棒じゃ。まぁ色々あってのう」 「はぁ……」 「余にも昔、心を許した相棒がおったのじゃ。同胞に殺された」 「キエフ侯……」 「殺害犯を前に冷静さを欠いた未熟な余を救ってくれたのが、ナイトロードのクルクルパーなのよ」 「……つかぬ事をお訊きいたすが、」 「なんじゃ」 「その……ナイトロードが相棒という事はつまりその…」 「はっきりと申せ」
「……キエフ侯は(ピー)したナイトロードの(ピー)を(ピー)したり、(ピー)の(ピー)を(ピー)したり(ピー)しましたのかや?」
「………は?」
「余もナイトロードには救われて来ました…キエフ侯はいつ頃、というかどのタイミングで相棒の契りを交わしましたのか」 「ち、契り…!?」 「ですから、ナイトロードが(ピー)と言ったら(ピー)したり、(ピー)になって(ピー)を勢い良く(ピー)」 「……メンフィス伯、」 「は、はい!」 「汝の相棒は無垢なそなたに一体何を教えたのじゃ」
糸冬 了
私がラドゥだったらイオンみたいな可愛い子に何もしないワケないと思うんだ
|
|
|