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2008/03/24(月)
ディートリッヒとケンプファーの風に抱かれて
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「……………」 「人形使い、上を見上げる時は口を閉じたまえ」 「あのさイザーク、僕らついこないだまで"ひぐらしのなく頃に"的なネタやってたと思うんだけど」 「飽きたらしいよ」 「誰が?つか急にやめるとかアリなの?」 「我々に選ぶ権利など最初から無いのだよ」 「また見切り発車だったのか…」 「それにあのままだとシリーズ連載が何回なのか自分で解らなくなるから嫌だとも言っていたね」 「キリが悪過ぎるでしょ、104回目って。せめて10回続ける気力もないのかあの人は」 「次からナンバリングがDになっても@〜Cを探しては駄目だよ、孔明の罠だからね」 「……風に抱かれてって何なの?僕らサーフィンで対決すんの?海まだ寒いんじゃないの?」 「今年はいいスウェルがきてるってカリフォルニアの兄貴が言ってたな」 「亨!?イザークが亨って図々し過ぎない?」 「君が遙で私が智世でもいいよ?」 「や だ よ」 「やれやれ、我儘なお姫様だ」 「そんな事よりイザーク、花粉症に良く効く薬作ってくんない?」 「可哀想に、人形使い。どれ私がこの口唇で鼻から吸出しt」 「寄るな変態、僕じゃなくエステルが大変そうなんだよ」 「何故私が彼女の為にそんな面倒臭い事をしなければならないんだい」 「あのダメ神父も目が痒いって悩んでるらしいよ」 「すぐ作るよ」
糸冬 了
シリーズ連載104回目です(キリが悪くてもw)
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