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2007/07/13(金)
Yes!ディートリッヒとケンプファーD
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「ちょっとイザーク、シャンプー切れちゃったんだけど貸してくんない?何使ってたっけ?」 「LUXの黒髪用だよ…って相変わらず自由過ぎるよ人形使い、そんな男子寮みたいな貸し借りして楽しいかい?」 「貸してくれるのくれないの」 「貸すよ…うん?君の肩に動物の毛が…」 「犬飼ったんだ」 「…そういや少し前に子猫が欲しいと騒いでいたが、結局犬にしたのかね」 「うん、もうおじいちゃんでね、拾って来たんだよ可哀想に」 「ほう」 「ボケが進行しちゃっててさ、何処でもオシッコして歩くから困ってるんだ」 「その老犬とは戸口にいるあの黒い犬の事かね」 「えっ?…もう〜付いてくんなって言っただろイザーク!」 「………」 「この部屋には何も食べ物なんかないんだからホラ早く戻りな、イザーク」 「…人形使い」 「なに」 「私が何処ぞから雌犬を連れてきてディートリッヒと名付けたのちに君のイザークと交尾をさせようと思うんだが」 「…わかったよ、名前変えるよ」
糸冬 了
ディートはイキモノ苦手というか、生きてるモノもそうじゃないのも興味ないので絶対飼う事はないと思うんですけどねw
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