|
2007/11/03(土)
新☆カテリーナとトレスF
|
|
|
〜前回までのあらすじ〜 騎士団へ潜入すべく様々なアビリティを身に付けたミラノ公と、彼女の事が大好きなトレス君。 そろそろベルリンに行かないと駄目じゃね?って事で、雪の降る中を旅行気分で出発…したものの、サカりたいお年頃のトレス君にとっては毎日がドッキドキ☆ アンタもう俺の上司じゃないんだZE!
「…重くないですか?」 「問題ない(訳:オパーイが当たっています)」 「足手まといよね、私」 「否定だ、ミラノ公。俺は人ではなく機械だ、疲労する事もない」 「…おぶってもらうなんて子供の頃以来だわ」 「ジョバンニ・スフォルツァ…」 「そうね父と、……」 「……」 「なんでもないわ、やめましょう」 「(ナイトロードか…!)」 「今日も宿に空きがあるといいのだけれど」 「街までは距離がある、俺の背中では振動するだろうが少しでも寝むといい」 「有難う、神父トレス」 「否定、俺は既に聖職者ではない」 「そうでした…でも困ったわね、何て呼ぼうかしら」 「機体番号で構わなi」 「最近は"この、豚野郎!"とかが流行りなのかしらね〜」 「……え?」 「騎士団に入ったら私の武器は鞭にしようかな、バラ鞭にしようかパドルにしようか」 「す、推奨しかねr」 「じゃ寝るから着いたら起こしてね」 「……」
糸売
鋼鉄の猟犬があわや豚の危機
|
|
|