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2007/01/15(月)
アベルとエステルC
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「おやエステルさん、どちらへいらっしゃってたんです?」 「ちょっと本屋に…ナイトロード神父、手に抱えてるの少コミですよね?」 「あはぁ、見つかっちゃいましたか」 「珍しいですね、少女漫画なんて」 「いやそれがこの2年くらいで少コミがエライ事になってるんですよ!ホラホラ!」 「…エロ本じゃないッスか先生」 「そうなんですよ!どの漫画もヤリまくりで引きますよ」 「昔はまゆタンくらいだったのにな…どいつもこいつも取り敢えずヤッときゃ読者にウケると思いやがって」 「なんかしかも描写や発言がどんどんエスカレートしていってませんか?」 「出て来る男もバカばっか…担当編集の責任だな」 「そうなんですか?」 「作者がビッグネーム以外の漫画見てよ、書かされてる感アリアリだよ」 「うーん」 「十代の若い子にコレが普通の恋愛だと思われたらどうすんの?またしても日本にバカが大量に生産されるだけだよ?」 「なんか話がデカイ方向へ行ってますけど…」 「それにねナイトロード神父、アナタさてはコレをオカズにするつもりで買って来たんでしょ」 「えっ!ちちち違いますよ!エステルさんにご報告しようと…」 「どーだか」 「エステルさんこそ本屋帰りで何を買ったんですか」 「麗 人」
「…お言葉ですがそれも普通の恋愛じゃないですよ…」
糸冬 了www
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