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2006/09/20(水)
魁!!ディートリッヒとケンプファーH
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「おや人形使い、珍しいねリュックなんか背負って」 「……ああ、イザークか」 「何故君は今"見つかっちゃった"的な顔をしたのかね?」 「面倒だからに決まってるだろ」 「で?どちらへお出かけかな?秋葉原?」 「イザーク、君ね、リュック背負ってたら全員アキバとかそれ一種の差別だよ」 「君もメイド喫茶なるモノに興味があるのかと」 「登山に誘われたの!」 「それこそ珍しいね…君が体育会系の人間だとはシモの毛ほども思わなかった」 「…イヤ、もうツッコむのも面倒。だから嫌だったんだ」 「待ちたまえ、人形使い。私はまだ肝心な事を訊いてはいないのだから」 「何をさ」 「誰に誘われたのかね」 「僕はねイザーク、君と違って友人がいるんだよ」 「失敬だな、私にもいるよ」 「見た事ないけど。トリブラの何巻に出て来た?RAM?ROM?」 「その台詞をそっくり君に返すよ、人形使い」 「待ち合わせに遅れるからもう行くよ、じゃあね」
D 「あ、いたいた、遅れてゴメンね」 T 「時間厳守だと言った筈だが?グラウンド100周だ」 D 「何だよグラウンドって。ゴメンて。ホラ、行こう」 T 「うむ、油断せずに行こう。ところで、ローエングリューン」 D 「…名字、言い辛くない?」 T 「さっきから後ろにいるそちらのスーツの方は保護者か?」 I 「兄のアイザック・バトラーです」 D 「帰 れ」
糸冬 了
…Tは誰でしょうwww
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