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2006/07/02(日)
新☆ディートリッヒとケンプファーL
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「…今日は珍しく外にいるんだね、僕ら」 「人形使い、たまにはこうして外出するのも悪くないだろう?部屋でアイ●ェリーばかりやっていても仕方あるまい」 「やめてよヒトをエ口ゲしか興味ないニート扱いすんの」 「おやおや、拗ねた顔も可愛いね」 「ところで何で神社の境内なワケ?」 「私と君の日記連載も、前回の二十作品併せるともう三十二回目なんだよ…我々の益々の発展を祈願しておこうと思ってね」 「これまた中途半端な数字持ってきたね」 「いいから、ホラお賽銭」 「はいはい…あ、五円落としちゃっ…うわ!」 「人形使い…!」
バランスを崩したディートの腕を、イザークは慌てて掴みましたが、二人は神社の境内から伸びる数十段の石段を、重なるように転げ落ちていきました。
「……あいたた…」 「…大丈夫かい、人形使い」 「うん………、っ!?」 「どうかしたか、ね………!?」
互いの目に映る互いの姿に、二人は暫し茫然としておりましたが、やがてディートの姿をしたイザークが己の頬(ディートの顔)を撫でながらそっと呟きました。
「ああ…可愛い顔だ…」
糸売 くwww
オレがアイツでアイツがオレで。
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