|
2006/05/06(土)
メルマガバックナンバー(2005.12.31)
|
|
|
【ディートリッヒとケンプファーのゆく年くる年】
「ねぇ、イザーク」 「何かね、人形使い」 「どうして君の蕎麦には天プラが乗っていて僕には揚げ玉なのかな?」 「君はエビが苦手じゃなかったかね」 「あーそうくる。一尾貰うよ」 「しかし年末は何処の放送局も似たり寄ったりだね…ふむ、去年はラヴェルのボレロだったが今年は第九か…」 「ちょっと何勝手にチャンネル変えてんのさ。これから蛇ニーズ観るんだよ」 「…人形使い」 「なに」 「見目麗しい男子で一年の禊ぎをしたい気持ちは解らんでもないが…私に言わせれば、人形使い>>>>>越えられない壁>>>>>亀梨なんだがね」 「ああそう」 「おやおや、嫉妬もさせて貰えないのかな」 「イザーク、君はその背徳に満ちた煩悩を来年こそは絶滅させなよ?」 「ウイルスか何かみたいに失敬な。煩悩の数は百八つある─和尚」 「どの和尚さ…って!何、急に押し倒したりして」 「君がエビを頬張るからいらぬ妄想に掻き立てられた…とでも言おうか」 「何を冷静にバカなコトを言っt」 「ああ、除夜の鐘だ。私も百八回突かせて貰うよ」 「ちょ、待ッ、ア、」 「簡単に達かせないから覚悟したまえ…私のお人形さん」
糸冬 了。
…最低だなウチのイザークはw
|
|
|