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2006/05/03(水)
新☆ディートリッヒとケンプファーG
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「ちょっとイザーク、来月のW杯観戦VIPチケの事なんだけど…って何してんの?」 「おや、人形使い…はぁ」 「何溜息なんか吐いて」 「君がノックをしないかr」 「読書なんかしてたのか…何?"猿でも解る日本史"?」 「歴史を紐解く面白さ、君には解るまいよ」 「馬鹿にしてんの?僕は成績良かったよ。で?何処を調べていたって?」 「幕末だよ。新選組というサムライがいてね」 「ああ、揃いの隊服着てカタナ振り回してた人達か」 「もし我々に当てはめたなら面白いなと思ってね」 「キャスティングしてたの?暇だねぇ」 「近藤勇は我が君だろう?」 「局長だからね…じゃあイザークは副長の土方歳三だね。五稜郭まで生き延びたゴキブリ並みのしつこさもピッタリ」 「一言余計だね、人形使い。では君は副長助勤の…」 「なんで君の下で働かなきゃなんないのさ…あのさイザーク、君たまに僕の設定忘れたフリするよね。天使もかくやたる美貌だよ?新選組の二の線って云えば沖田総司に決まってんの」 「では血を吐きたまえ」 「…なんで?もしもの話でしょ、馬鹿じゃないのイザーク。何、君、沖田がいいの?」 「坂本龍馬はアベル様かね…短生種と長生種の同盟を成立させようと」 「…楽しいかい?妄想」
糸冬 了w
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