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2006/05/24(水)
イオンとアベル@
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「ただいま…って!何じゃこの煙は!」 「あ、おかえりなさい、イオンさん」 「何か焦げ…んなっ!?鍋!鍋!」 「え?ああ、ちょっと失敗しちゃいました、えへ」 「…ナイトロード、汝は台所に立つな」 「えーどうしてです?ボヘミアでの二人暮らし、自炊しなくちゃあっと言う間にお金なくなっちゃいますよ?」 「だからと言って毎日変な物食わされるのは御免じゃ!」 「じゃあイオンさんが作ってくれればいいじゃないですか!料理なんかした事ないって言うからわざわざ私が…」 「わざわざ!?…もういい、余に任せておけ」 「本当に?あ、じゃあ今夜はコレ、この本に載ってるオマール海老とムール貝の地中海風…」 「…何故いきなり難しい料理から入ろうとするのじゃ汝は…卵焼きやハンバーグから入ればまだなんとかなりそうな物を」 「あら、なかなか包丁さばきが板についてますね」 「オリーブオイルと白ワインと…」 「凄い!凄いですイオンさん!なんだか入江くんみたいです!」 「誰じゃそれ」 「うわぁイオンさん、良いお婿さんになれますよ〜」 「…皿を出せ」 「あ、照れた」 「いいから皿!」
糸冬 了w
なんだかんだ言って楽しそうにやってんだろうな、の図
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