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2006/05/27(土)
恋仇談義〜ディート VS イオンA〜
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「どこまで話したっけ」 「余の家柄まで。帝国貴族の中でも大諸侯、しかも役職は帝剣御持官、ゆくゆくは皇帝陛下の右腕となり真人類帝国の発展と…」 「あのさぁ、僕だって貧しい出自ではないし、騎士団での位階はイザークの次だし、ゲルマニクス海軍では中佐なんだけど」 「なんじゃと?ゲルマニクスは騎士団と通じておるのか!?」 「そこ行くと話逸れちゃうよ?役職では五分、さぁどうする、おチビちゃん?」 「おのれ…一度ならず二度までも余を愚弄するか貴様…!」 「あれ?長生種って成長止まるんだっけ…ひょっとして僕より年上かい?」 「それもわざと言いおったな?ひょっとしなくても余が年上!敬え!」 「やだなぁ、年上だからっていちいち敬ってちゃ、ウチのイザークなんかどうすんのさ…君、アレを敬える?」 「え…いや…」 「僕だってあんな人格破綻者敬うなんて御免だね。そうだ、あのダメ神父だって君より900歳以上も年上じゃん。敬ってよ」 「う……無理」 「だろう?でもイザークに比べたらまだマシかもな、君が羨ましいよ」 「羨ましい!?…そなたは知らぬのだ、ナイトロードがどんなに…」 「ああ、ちょっとの間一緒に行動した事あるから知ってるよ、それでもやっぱりイザークよりはマシだね」 「そんなに…ひどいのか」 「ひどいなんてモンじゃないよ!僕はいつもイジメられてるんだよ!この際ちょっと聞いてよ、大体あのジジイはね…」
意気投合
糸売 くw
†感謝† あゆみ様、メッセージ受け取りました、有難う御座いました(^‐^)ノシ 今後も大いなる自己満足に皆様を巻き込みつつ、作品を読み終えた後に何らかの余韻を残せる様な、そんな物書きで在りたいと思います。
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