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2006/04/03(月)
お花見 in 騎士団。
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「花見…ですか、我が君」 「そうだよ!桜見ながらお酒なんか飲んじゃったりして!ホラホラ早く支度して〜」 「…イザーク」 「何かね、人形使い」 「まさか行く気じゃあないだろうね…もう夜中なんだけど」 「薄紅の花弁が夜に散ってゆく様はさぞ美しいと思わないかね?」 「嘘だね。君は酒が飲みたいだけだろ」 「では子供は行儀良くお留守番していたまえ」 「…ムカつくなぁ…可愛い女の子も呼ぶなら行ってあげない事もないけど?」 「ふむ、水精か風精なら地下室に…」 「魚とクラゲじゃないか」 「…人形使い、君、トリブラを読んだ事はあるかい?私に人間のお嬢さんーフロイラインーの知り合いが居た試しが?夜中に携帯で呼び出しても笑顔で駆け付けてくれる程親密な女性の影が一遍でもあったかね?あったかね?」 「解ったから。何で二回言ったの今。…でも今から行くなんてな…」 「何を渋っているのかね君は…ああ、昼間のうちに場所取りをしなかったからかい?大丈夫だよ、今からでもあの辺にお住まいの風流な老人に頼んで…幾ら掛かるかな?」 「ホー●レスに金掴ませて場所取りなんて何処ぞの盤麺じゃないか…」 「彼の前でガー●゛イルのキ●゛の話はタブーだよ?」 「しないよ、つか誰よ」 「こらこら君達まだ用意してないのかにゃ〜?ねぇ、アイザック、お酒これで足りる?」 「ああ我が君、ワ●カップ大関ばかりそんなに詰めてどうするんですか…」
糸冬 了。 花見行く前の話だけで終わってしもたw
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