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2006/04/14(金)
カテリーナとトレスG
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俺は機械だ以下略。
「剣・魔法・拳・車・歌・料理・ダンス…神父トレス、よくぞここまで付き合ってくれました」 「問題ない-ノープロブレム-。ではミラノ公、可及的速やかに療養する事を推奨すr」 「神父トレス!」 「……何か」 「我々は一番大事なモノを見落としていました…!」 「…回答の入力を」 「演技力です。騎士団の誰にも真意を悟られず目的を遂行するには必須!何故気付かないのです!?」 「……」 「ですが心配はいりません。講師の先生をお呼びしてありますから」 「演技力…冷静かつ的確な状況判断の下で繰り出す高度な技だな…モルドヴァ公爵か?孫を騙したくらいだから」 「あら、丁度いらっしゃったわ。先生、倉田紗南先生、こちらです」
こ ど ち ゃ ?
「まず頭にリスを乗せてみませんか?通天閣建てるとか」 「では帽子を被れば隠れるわね…どうかしら」 「あとは着物で扇子で…」
女優とはいえ小学生相手に教えを請う俺のミラノ公。彼女がウルトラリラックスするのが先か、世界の敵がうんとリラックスするのが先か…ただの機械である俺には解らない。 俺に解る事といえば…紗南ちゃんは3/7に拾われたからサナだったか…あの男の子は良純だったか直純だったか…
糸冬 了。
拍手お返事は明日致しますw シロイルカ!
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