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2006/02/17(金)
ディートリッヒとケンプファーR
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「イザーク、いる?君宛に区役所から税金の督促状が届い…何観てるの?テレビ?」 「やあ、人形使い。丁度プレシェンコのフリー演技が終わった所さ。彼はアレだね、昔程Mr.BAKERに似てないね」 「トリノなんて興味なさそうにしてたじゃないか、一体どうしたの」 「おや、私はウィンター・スポーツも苦手ではないよ?かつては兄妹で父親の指導の元、世界を目指していたのだがね、方針の違いから私は三浦豪太のチームへ走り、妹は離婚していた母親の元へ行き名前まで改名して…」 「ちょっと観たい番組があるんだけどチャンネル変えるよ」 「…人形使い、君はどうしていつもそう勝手にs」 「あ、ホラ、教皇庁で特番組んでるんだ。広報聖省制作で、街角意識調査だって」 「…抱かれたい男?…フッ、くだらんね」 「イザーク上位だよ」 「だからくだらないのだよ、当然だからね…人形使い、君は私より下なワケだが」 「僕は不利だよ。アニメで声が合ってないだの散々な云われようだったしね」 「私の上3人は…まずアベル様と我が君か。ふむ、妥当だな。神父トレスが3位というのが腑に落ちないね。重量200kgもあるんじゃ(ピー)や(ピー)しか出来なi」 「イザーク、観て!凄い勢いで票伸ばしてるヤツがいる!」
【1位:アントニオ・ボルジア】
「……」 「……」 「人形使い、確か制作は…」 「組織票の匂いがするね…」
糸冬 了。
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