|
2006/12/07(木)
恋仇談義〜ディート VS イオン〜B
|
|
|
「ねぇ若サマ、何処まで話したっけ?なんせ半年以上振りだから忘れちゃったよ」 「…余は半年以上も汝の愚痴を聞かされ続けておったのか…イザークとやらが不愉快な人物であるのは解った」 「ああ、そうだったイザークの悪口で盛り上がってたんだ」 「盛り上がってたのは貴様だけじゃ」 「本題はエステルだったよね?どうして脱線したんだろ」 「余の所為ではないぞ」 「エステルねぇ」 「なんじゃ溜息なんぞ吐きおって」 「若サマはさ、エステルのどんな所が好きなワケ?」 「強くて優しくて賢い所じゃな」 「賢い?すぐ騙されるよ?」 「素直なのだ…って貴様が騙しておったのだろ!」 「僕はエステルのエ口いトコが好き」 「…ちょっと待て、トリブラ何巻じゃ」 「あれ?知らない?」 「そんな描写一個もないぞ、適当な事を申すな」 「なんで適当だなんて断言出来るのさ、嘆きの星読んだ?僕ら親密だと思わない?」 「そのテには乗らんぞ」 「僕はしょっちゅうエステルに"好き"だの"愛してる"だの言ってるじゃん?エステルから否定は無いよ?」 「それは貴様が…」 「恋人に裏切られた女ってさ、別れ際に"このーアクマー"とか罵るよね」 「それが何じゃ」 「ホラ、いつぞや君が吸血衝動に陥った時さ」 「?…!!!!!!」
若サマが不安なまま 糸売 くw
|
|
|