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2006/10/02(月)
スナオ展。
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昨日まででしたね。私は生憎足を運べませんでしたが、せめてもと思い、手元にパンフレットを取り寄せました。
全てに目を通しましたが、どなたの寄稿も温かい涙で出来ていて、その思いに胸がつまりました。
私は以前からネットで二次創作を続けておりましたが、こんなにも「書かなければ」と感じた作品はありませんでした。「隙間や続きを私が書かなきゃ、トリブラファンに読んで貰わなきゃ」と、本気で思ったんです、可笑しいでしょう? それは今までの創作活動とは精神的にも異質な、ある種の作業を伴うものでした。上辺だけをなぞるのではバレてしまう、皆様に伝えるべく出来る限り先生と同じ物を見るんだと、これまでの知識を総動員し、圧倒的に足りない部分は嬉々として勉強を繰り返しております。
私はこれでお金を貰っているワケでも、誰かに頼まれたワケでもありません。私は今もこれからも、トリニティ・ブラッドの1ファンとして、同じファンの皆様と原作の面白さを分かち合う為に書き続けようと思います。
THORES柴本氏の画集を開いてこの日記を書いています。先生がアベルやエステルと撮った写真の如きあの一枚です。 今にもエステルの声が聞こえてくるようで、私はいつも涙が出ます。
「ホラ先生、カメラあっちですよ」
中原世瑠 拝
外は雨。
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