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2006/01/12(木)
ディートリッヒとケンプファーP
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「おや、人形使い。珍しいね、物憂げに」 「君か、イザーク。僕だってたまには感傷的にもなるさ」 「ふむ…興味あるね。何かね、それは?」 「ああ、コレ?…両親の写真だよ」 「これはまたセンチメンタルな小道具だね…何か特別な思い出でもあるのかな」 「イザーク、君、面白がってるだろ…コレ見てると、昔好きだった人を思い出すんだ」 「妬けるね」 「からかうなら話さないよ?…僕の両親が離婚してね、別の夫婦と再婚するんだ…ややこしいだろ?仲良し男女4人組がそれぞれ夫婦になったんだけど、十数年経って夫婦交換したんだ」 「……ふむ」 「再婚相手には子供がいてね…僕らは血の繋がらない兄弟として同じ屋根の下で暮らした…でも傍にいるとダメだね、僕らは互いを好きになってた。でもその人、僕から離れて行っちゃったんだ」 「……オルゴールを残して?」 「うん…えっ!?どうしてオルゴールの事知って…まさかイザーク…君は…」
♪枯葉色のクレッシェンド
舞い落ちる 枯葉の中に 君の姿が 見えるまで 冷めかけた コーヒーカップ 僕は両手で 温めてる I'm waiting for you,girl いつの頃からだろう こうして待つのが好きになった Just waiting for you,love 次第に降り積もる 君への想いに埋もれたくて
ママレードボーイ世代にしか理解出来ず 糸冬 了。
…この歌、水島サンじゃなく置鮎ver.もあるんだよなwww
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