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2005/12/09(金)
教授とユーグA
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「やれやれ、また今夜も徹夜で…おや?ユーグ君?」 「あ、マスター、おかえりなさい」 「玄関掃除とは感心だねぇ。鍵穴まで研いてるのかい?」 「鉛筆の削りカスで研くと鍵の回り具合が良いらしいんです」 「成程、亜鉛だね。おやおや、バスルームもピカピカじゃないか!」 「洗面器の湯垢汚れはレモンで、鏡はジャガイモで磨いてみました」 「然り-イグザクトリィ-!酸で分解し、澱粉質で膜を作る。博識だねぇ!…ん?この匂いは…今夜はカレーかね?」 「ええ、その名も愛と憎しみのイナゴカレーと言いまして、麻生くんが喜ぶファンタスティックな材料は…」 「ちょ、誰だって?アサキ?」 「羽倉銀行の跡取りです、マスター。彼はバイクやビリヤードが好きで、毎夜"愛のカレー工房"という…」
教授私室。 「…あ、もしもし、シスター・エステル?君かね、ウチの弟子に何か吹き込んだのは」
フルキスユーザーにしか理解出来ずに 糸冬 了。
…私は依織くんが好きなんだけどね(笑)
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