|
2005/12/18(日)
ディートリッヒとケンプファーとカイン@
|
|
|
「あれ?イザーク、携帯変えた?」 「おや人形使い、よく解ったね。トランシーバー機能付きなのだよ」 「ねぇ、着メロ何?」 「買ったままだよ」 「君って男は本当につまらないねぇ。もうちょっとアタマ軟らかくしなよ」 「着信音ごときでつまらない男と言われる筋合いはないのだがね…君は何を?」
♪鏡のー中のマリオネッ 操るいーとを断ち切って
「…人形使い、ボウイやコンプレックスは下手すると20年前だよ?」 「放っといてよ」 「あっれぇ〜二人で何?楽しそうだねっ!」 「別に楽しくは…ああそうだ、携帯の着信音って何にしてます?」 「ボクかい?」
♪愛に〜気付いて下っさぁい、僕が〜抱き締めてあっげっるっ
「…ペニシリン…ですか」 「我が君…一昔前のV系からわざわざそれを選ばずとも宜しいかと」 「昔のHAKUEIの写真でね、ちょっとボクに似てるかなーってのを見つけたんだ。あとメールはコレ」
♪そう孤独に怯えた色すわぁーお
「…リュシフェル…ですか」 「我が君…ギターのYUKIは現在、カブトムシの匂いがする死にかけのヒヨコみたいなベーシストと、トイレに落ちたハブラシを洗って使うホモ疑惑の同志社大卒ドラマーと一緒に鳴かず飛ばずバンドをやっておりますが忘れたほうが宜しいかと」
糸冬 了。
|
|
|