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2004/08/22(日)
その後の様子。
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バイト先に電話した。マネには日頃からいろいろ相談してたから、 「店のことは心配しなくていいから、無理するなよ。また余裕ができたらいつでも連絡くれ。頑張れよ」 って言ってくれた。感謝。
さて、いざゆとりを持って周りを見渡すと、後回しにしてきたものたちだらけ!!もうすっかり根元が真っ黒で、かろうじて付いてる状態のエクステ。トイレの切れた電球。見てないビデオ。卒論に向けて読まなきゃならない大量の学問書とレポート。区役所。歯医者。南署・・・。 そんでもって今日、かなり前からできてるミキの眉間のデカすぎなにきび(?)に、ダンナが初めて気付いた。ミキがいかに家でも慌しくしてたか。顔を合わせることなく会話してたか。を、実感した。 けど、欲張りなあたしにとって、限界だなんて認めることは初めての屈辱だったし、しんどい。「やめたわけじゃないもん。延期しただけ。これは逃げじゃないよね?怠慢じゃないよねー??」って自問していなければ劣等感で潰れそう。 とか言いながらも、 先週の金曜は桜とナナと3人でJRで片道1時間半の日帰り旅をしたり、土曜からはずっと集中講義を受けていたり、ダンナの機嫌のいいときにそれとなく自分の気持ちを温和に伝え続けてみたり、なんだかんだ悩みながらも止まることなくいろいろしている。最初は外出もしたくない気分だったんだけど、こういう時家に引きこもると、余計に自己嫌悪に陥ることは経験済みなので。
夜、急に桜が、 「このおうちはパパのじゃないのよ!さくらとママのおうちだからね」 って言ったから、ミキとダンナは驚きで目を丸くして顔を見合わせた。 ダンナがミキに出て行け!って言ったことを、桜は知らないはずなのに。桜はなんでもお見通しなんだね。 けど、ダンナが「わかったわかった。じゃあ桜とパパとママ三人のおうちね」って言ったことで、桜の気持ちは解決したみたいだ。満足気にほくそ笑んで、また遊びに戻って行った。 あの時あのまま出て行ってたら、桜は「このおうちはパパのだから、ママと自分は出て行くのが普通だったの??」なんて解決のない疑問符を抱え続けてたのかなと思うと、出て行かなくて良かったのかなと思う。なんとなく。
どんなタイミングか知らないけど、ダンナはますます二人目のことを言うようになった。 「子が一人ならあたし一人でも見れるけど、二人になったらもう育児はミキの仕事だーなんて言ってらんないよ?協力してくれる実家も近くにないんだから、暴力はするわ飲み出てばっかりだわ気は短いわな父親じゃ、2児の父なんかなれっこないでしょ?」 って言ったら、 「ふつー1児の父でもそれじゃダメでしょ」 とか言ってんの。わかってんじゃん!! ムカつく。
許してないし、不信感もあるし、あーあって時々思い出して自己憐憫に浸ったり、消えたくなったり、一からのスタートを夢見たり。逆に、ダンナとの別れを想像して泣いたり。あたしばっかり我慢して!って一人こっそりキレてみたり。 感情は一貫せず、言葉では言い表すひまもないくらいに一瞬一瞬変化している。 でも、出て行かないっていうあたしの行動が、今の答えなんじゃないかなあ。 だってそこに弁解なんて、必要ないでしょ?
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