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2004/06/30(水)
これ以上ない悲しみ。
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朝8時頃保育園連れてって、9時に熱ですって呼び出された。早! 仕方がないからバイト休む。ここんとこトラブル続きでバイト先に迷惑かけまくりだよ(;;)
でも、 考えてみれば、一日中桜とゆっくりしたのなんていつぶりぐらいだろ?ふき掃除をしたり、ゆっくり昼ごはん作ったり、桜と遊んだり。一日がすごい充実して、早く感じた。
夜。ダンナのツレの悟くんが遊びに来てくれて、 「桜ってこんなやんちゃだったんだー!みんなの前ではすごい大人しかったじゃん」 と、ようやく桜の本性に気付いていました。
そして、悟くんに聞いた話。 悟くんの彼女の友達に、水商しながら2歳の息子を一人で育ててる子がいたらしい。子どもも、悟くんにもなついててすごいいい子だったらしい。 2日前、親子で一緒に昼寝をしてて、 暑いから窓を開けて寝てたんだって。 そしたら、子だけがふと目を覚まして、窓から外に出ちゃったらしい。 それで、ひき逃げされた。 犯人は捕まったけど、60歳のおじいさんで、 結局、子どもは、重体が2日間続いて、今日、死んでしまった。
子どもを生きがいに、仕事を頑張って一人で育てて来たその子のことを考えると、苦しくなった。
その話が頭から離れなかったのか その夜、桜が電車にひかれる夢を見た。 ぐちゃぐちゃに飛び散った桜の内臓を必死で集めて、 なぜかそれだけ冷凍されてた心臓を必死で温めて、 もしかしたら桜が生き返るかもしれないって、期待を捨てきれない。 そんなあたしの姿を見て、ダンナや周囲の人が嘲笑するから、 あたしは、「笑わないで!」って叫んだ、その自分の声で目が冷めた。 なんだか、少し前にも似たような夢を見た気がする。
子どもを産むってこういうことなんだな。自分より大切な存在に別な意思があるってこういうこと。大きな心配を、常に抱えて生きていかなきゃなんない。
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