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2004/03/22(月)
平成のナポレオン気取り
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朝6時に漫喫を出た。ちょー眠いし化粧がカピってるし風呂入りたい! ダンナの仕事に行く時間を過ぎてからまた歩きで家に帰った。 鍵が開けてあった。あたしがいつ帰ってもいいように? 桜の保育園バッグがない。恐らく、ダンナは昨夜実家に泊まったのでしょう。3時間ばかし仮眠して、バイトへ。 バイトが終わり、さてどうしよう?と、とりあえず珈琲館で休んでたら、義母からのメールに気付く。 「桜を今朝 保育園に連れて行ったけど、帰りは未来は迎えにいけんの?大輔は未来に知らせるなってゆーけど、なるべくなら仲良くやってほしいな」 だよねー。ミキの返信は 「ご迷惑かけてすみません。桜は迎えに行きます。最近大輔くんがよくわからなくて辛いです。」 で、すぐに保育園に向った。 ひさびさの桜との抱擁に、保母さんが「何かあったのー?!」と寄って来たので、日ごろの感謝を込めて我が家のゴシップをみなさんに提供しました。保母たちは、「うちも若い頃は家出なんてしょっちゅうだったわー」「うちもうちも!」 なんて盛り上がってました。 家に帰り、なぜかダンナの好物のカレーを作るミキ・・・。これから起こる戦争を少しでも温和にするためには、カレーの匂いが必要だったのです。 しかし、 ダンナ帰宅するなり激ギレ!!えー?! 力ずくでも追い出すとか言って興奮してるダンナと、ピーピー泣いてるミキ。「冷静な話し合い」とは程遠い、一方的イビリ! キッチンの隅で泣いてたら、かなりのグッドタイミングで義母現る!!!「桜の前で怒鳴らないで!!」とダンナをこてんぱんに叱った後、あたしの耳元で、 「でも昨日、うちに来た時、大輔は一切ミキの悪口言わなかったよ。たぶん自分が悪いって気付いてんだよ」 って言って去ってった。喧嘩の原因も知らないのに、いつも状況を察してくれるから、すごいと思った。 ようやくダンナが冷静になって少しだけ話したけど、「もういきなり朝まで飲んだりはしないし、控える」って言ってたけど、けして解決ではない。その聞く態度とかも、もうすべてが腹立つし悲しいし。 でもあたしの今の家族だから、仕方ないので、諦めた。一度に全部を変えろと言えるほどあたしは悟ってない。
夜、ダンナがあたしを抱こうとして来た時、拒否したが、受け入れてもらえなかった。だから、この人は好きじゃない女を抱ける人だけど、せめて今は、好きだから抱きたいと思ってくれているといいなって思った。 「大輔くんは、自分が「変わってる」ってわかってる?自分の価値観=常識とは限らないってわかってる?」 って聞いたら、ほんとかどうだか知らないけど、「わかってるよ」と言ってた。 あたしも変わってる。けどあたしはそれを認めてる。 人間は主観で生きる生き物だけれど、時に自分を客観視し内省しなければならないということや、 他人の気持ちを読み取る第六感はなくても、気持ちを想像しわかろうとすることの大切さや、 そんなことを、このダンナが本当にわかっているんだろうか?
この人といる限り、あたしに平穏は訪れないかもしれないなあ。 けど、あたしが選んだ人。だから投げ出すにはまだ早い。 自分のダンナ一人理解できないで、カウンセラーなんてなれっこないしね。 もうほんとにだめだーって思うまで頑張ってみよう!って決めた後、 でもあたしに限界なんてあるのかな?って思った。 限界は自分で決めるものだから、あたしの限界や不可能は、死以外ないんじゃないか? だから、せいぜい死ぬまで頑張るかあーに決意を変更してから、寝た。
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