人妻ミキの私生活
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2003/12/21(日) これからに向けて
前から気になってた、「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」を観ました!!
映画館嫌いなんで、もちろんビデオです。

この映画は、性転換手術をしたロックシンガーの波乱の人生を描いたストーリー。手術の失敗で、股間に数pの不気味な傷が残ってしまい、そのせいで恋した男性にいつも裏切られ、傷つけられてしまう。
なんとも激しい映画なんですが、ミキはいたく感動したよ。
コンプレックスを隠すんじゃなくむしろさらけだして生きていく強さ。
とゆうより、さらけ出さずに一人で抱えるなんて出来ない程の心の傷なのかもしれない。

こないだ講義に来た他大学の男性教授のことを思い出した。
同性愛の研究者で、自らも同性愛者であることを隠さない。
若くて割と男前なその先生は言った。
「私が同性愛者であると聞いて、軽蔑しますか?」
あたし含め、学生の反応はノーである。物怖じせずにカミングアウトする先生が立派にさえ見えたしね。
先生は続けた。
「では、あなた達の親兄弟や伴侶、もしくは娘や息子が同性愛者だったなら?今のように、広い心でそれを受け止めることが出来ますか?」

何も言えなかった。

要するに、他人事ならば応援は出来るが、同性愛に対しての真の理解は出来ていない、とゆうことです。

でも考えてみれば不思議だ。
地球上にはこれだけの人口がありながら、性は二つしか無いなんて。
その上、その誰もが異性愛者であるのが普通だなんて。

これから常識の概念はどう変わっていくんだろう?
同性愛者も異性愛者と同じくらいの認知を得る日が来るんだろうか?
そうなると結婚や子供とか、戸籍制度も変わってくのかな。
あたしがばーさんになった頃に、孫が同性愛者だったらどうしよう。
「異性を愛しなさい!」って説教したら、
「おばーちゃんの考え古すぎだから!」
とか言われちゃうのかしら?!
そう考えると、今の頑固な年寄りばかにしちゃいけないね。
激動の世だからついてけないの当然だよ。

孔子リスペクツなミキとしては、ほんとに「温故知新」だと思う。
古き良き部分と、新しい部分。両方どっちも大事だから、
両方を融合してより良い世界を作ってかないとね。


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