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2004/02/06(金)
消費税、内税に
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あぅ、またまた「一ヶ月更新なしで抹消」になりそうなので何か書きます。
消費税が内税になるということだ。
なぜこれまで消費税がわざわざ計算の面倒な外税になっていたのかといえば、 そもそも世論の大反対を押し切って一般消費税導入に踏み切った時、 「便乗値上げを防止するため」に外税の別記表示としたのである。
それでもやはり便乗値上げはあったのである。 例えば缶ジュースの自販機は消費税導入後しばらくして100円から110円になった。 どのメーカーも躊躇する中、真っ先に値上げを表明したのは最大手のコカコーラである。
そんなこと忘れちゃいましたか?
で、内税にして便乗値上げの心配はないとでも? いやいやそれどころか、増税するんですよね。 たぶん今年の参議院議員選挙の後くらいに出てくるかな。 となると来年4月導入?
7%のつもりですかね、おそらく。 7%って計算し辛いですからね。ちょっと暗算はできそうにないし。 だから内税にするんですよね。 一回そうやって道筋を作っておけば数年後には10%に上げたところで国民にはただの値上げ感覚だろうし、ってことですかね。
それはそうと、国民の大反対を押し切ってまでして消費税導入を決めた時、 「これは来たるべき高齢化社会に備えての福祉目的税である」と時の首相は高らかに謳っていましたが。
そんなこと忘れちゃいましたか?
でも最初から違ってましたね。 しかも健康保険の財政が破綻したので介護保険料の負担を義務化ですし。 消費税何に使ってるんですかね。 わかんないですよね、他の税金と一緒くたにしちゃってるんだから。
こんなに愚弄されながらも、多くの国民は政権政党を支持しているのだから、まあ、いいですけど。
追伸. 地方の首長選挙ではよく「自・公・社」推薦ってのがよく見られるけど、 あの「社」って、社民党ですね〜。 青息吐息だった自民党を復活させた最悪の選択、自社連立内閣以来 地方レベルではいまだに自社の友好関係が続いている、とこういうわけですかね。 権力の側に付く、っていい気分なんですよね、社民党の地方議員さんがた。 一日も早く、解党してください社民党。理念を失った革新政党なんて要りません。 あんたたち、最低!!
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