ご隠居が吼える
最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2003年11月
前の月 次の月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            
最新の絵日記ダイジェスト
2005/09/27 アメリカに巨大ハリケーン襲来
2005/09/12 選挙の結果を受けて
2005/09/05 選挙の獲得議席予想を読んで
2005/04/01 エイプリルフール
2005/03/08 憲法改定

直接移動: 20059 4 3 月  200412 11 9 7 6 4 3 2 月  200312 11 月 

2003/11/18(火) 以前の「ご隠居が吼える」は削除されてしまいました


理由?

ず〜〜〜っと、更新しなかったからです。  反省

総選挙も終わり、いよいよ日本も開戦前夜の様相ですな。

そんなわけない?

 「集団的自衛権」っていうのは、軍事同盟を結んでいる同盟国が戦時体制に入れば、
 日本もそれに加わる、というものです。
 
 日本と軍事同盟を結んでいるのは、言うまでもなく「日米安保条約」のアメリカ合衆国です。
 つまりアメリカが世界各地で紛争を起こせば、必然的に日本はそれに協力する、
 つまり参戦する義務を負う、というわけですな。

ほんの少し前の日本は「個別的自衛権」が有りや否やで大論議をしておりました。
これは、日本が他国から攻撃を受けた場合に反撃をしてもよいかどうか、というものです。
戦争放棄を謳った日本国憲法はこの権利をも否定しているわけですが、
自衛隊をその本来の目的として機能させたい人たちは、憲法論議を経ずして自衛隊法の改正だけでこれを可能としようとしていました。
なぜ憲法論議を避けようとしたかと言えば、「勝てない」からでありました。

それがいつ頃からでしょうか、憲法改正は当たり前の論調に変化していきました。
そしてあろうことか、集団的自衛権まで俎上に上がっているのが現状です。

国会はいつだって憲法改正ができるような状況です。
無論与党だけでは2/3の議員数はいないのでありますが、民主党内にも改正論者は少なからずいるのです。

さて、このような議員共を選出した我々日本国民は、その結果を甘んじて受ける義務があります。

イラクは現在も危険なのでは、との問いに

「まあ、東京でも毎日のように交通事故で人が亡くなっているわけだし」

と平気な顔をして答えるデリカシーの欠片もないような総理大臣が大人気というこの国なんですから、別段何が起こっても不思議ではないですがね。

まあ、家族に遺書まで書いているという自衛隊員にはお気の毒な話です。

てか、それでも支持ですか?

「改革!」と叫んでいさえすれば、それでいいのかな?
改革が進まないのは、守旧派の仕業であって自分は悪くないんだし。
責任を負わなくていいのは楽だよね。

郵政の民営化?
小泉純一郎は大蔵省出身だったっけ。
それで銀行の天敵である郵便局を叩き潰したいわけね。
何せ郵便局は金利高いからね。

改革って、それかよ・・。

拉致問題・・
一年経って、何の進展もなし。
家族を残して帰国された方々の心境やいかばかりか。
にもかかわらず、でしゃばりの兄を誰も制御できない状態。
現状の論評からすれば、日本は対話による解決を望んでいないとしか思えませんがね。


あ、
もう書くのやめます。
悲しくなってきた、この国の未来に。

他人事ではない。あなたが選んだ結果ですぞ。



 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.