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2003/07/22(火)
A型水瓶座!
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今日はアーチストらしく少し物作りについて考える。
たとえば食器、よく使い易さとか機能を強調した作品が有る。
それって、どうなん?
そんなもん極めれば100均になって行く、機能と値段に勝てる訳が無い。以前は余計なワンポイントが有ったり、変な面取りをしていたりしたが最近は本当にシンプルな物が出ている。
結構ストレス無しに使える物なんですよ!
じゃあ100均よりも何十倍も高い我々の作品を買ってくれる人は、何を求めて買ってくれるのか?
結局は、製品では無く作品だからかな?と思う。
作り手の顔や声が分かり、製作時の苦労や喜びを感じられる。少しぐらい使い難くっても造形や色彩のどこかに惹かれ、つい手を出してしまう。 使っているうちに作者の意図や心情が理解できたような気がしてくる。
それが作品の意味で有り、価値だと考えています。
じゃあ言ってる通り100%出来てるのか?と聞かれると「ゴメンナサイ」と答えるしか無いのですが、一歩でも近づける様に滝に打たれたり断食をしたり火の上を裸足で歩いたり…
てな事はやってませんが、心の中はそれぐらいの覚悟で物を作り考えているA型水瓶座の陶芸家が、おったそうな…
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