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2004/09/28(火)
納まるべき場所
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人にはそれぞれ納まるべき場所があるのかな、、、 そんなことを思う出来事が週末にあった。
伝聞だから詳しくは知らない。 けど、僕はまたあの人に“出会い”のきっかけを作っていたようだ。 県内に共通の友達になれる人を見つけようと、出会いを探して、この数ヶ月の間にいくつか。みんな僕が動いた結果のものだった。何かがあって、落ち込んでるあの人に元気になって欲しくて、知り合って間もない友達に会わせたこともあった。我ながら、頑張っていたと思う。(^_^;) でも今にして思えば、それは自分で自分の首を絞め続けた行動だったのだろう。友達ができる度にトラブルも増え、あの人と僕とでは“友達”というものの存在意味が違うということに気付かされたから。結局あの人との共通の友人なんて、無理だとわかったから。あの人から直接的や間接的に邪魔だといわれるほど、僕はあの人の友達関係で目障りだったのだろうかと思っていた。もっとも、今の僕とあの人の関係は大きく変わってしまって、もう友達、、ですらないから、こんなことを考えるのに意味は無いんだけど、、、僕にとっては一番親しかった友達を無くしてしまったけど、これは僕が選んだ、僕にとっては正しいことだったと思う。
僕が知っている勝負服を着て、僕が知っているいつもの行動をしていたというあの人は、おそらく今までのように自分の「夢」を叶えるために動いたのだろう。そして多分これからもあの人が望む形の“友達”を求めて行くのだろう。でもそれを否定してみても仕方のないことだと思う。僕とあの人は、もう“無人島の二人”じゃない。山口という、でぶ専の僕とあの人にとって、他に友達らしい友達もいなかった(少なくても僕はそうだった)無人島から、村や町を目指してたくさんの友達を見つけていこうと行動を起した時から、遅かれ早かれお互いがいるべき場所へ納まっていくようになっていたんだろうから。 あの人は、ある意味、ゲイらしい場所へ。 僕は、ある意味、ゲイらしくない場所へ。 それは本当に仕方のないことだと思う。無人島の二人の時は、お互いが納まるべき場所の違いに気付かなかっただけなのだろう。
華やかな場所でなくてもいいから、刺激に満ちた場所でなくてもいいから、一人よりも二人でいることが、二人よりも三人でいることが、三人よりも四人でいることが楽しいと思えるような、そんな場所に僕は納まっていけたらいいなぁと思います。できるなら、ここもそういう場所にしていけたらいいなと思います。
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