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2004/10/19(火)
電車男
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ひょんなことから今度の金曜日に“電車男”という本が出版されることを知りました。 この“電車男”、どういう本かといいますと、あの2ちゃんねるの中の一つのスレッドの書込みがそのまま時系列に本になったものらしいんです。世間でも結構有名な話(?)らしいので、ご存知の方もいらっしゃるんじゃないんでしょうか?ちなみに僕は最近まで全然知りませんでしたけど、、、(^_^;) そのスレッドの内容はというと、、、、
“電車内で絡む酔っ払い爺から女性を助けた、ひとりのアキバ系ヲタ青年。 彼女いない歴=年齢(22)の彼は、助けたお礼を送ってくれた彼女をデートに誘うべく、モテない独身男達が集うネットの掲示板に助けを求める。 「めし どこか たのむ」 「電車男」と呼ばれるようになった彼は、掲示板の住人たちの励ましや助言に後押しされて、ようやく彼女をデートに誘う。 悩み、戸惑う電車男のピュアな気持ちは、仲間達を熱い共感と興奮の渦に巻きこんでいく……。 「電車男」は果たして彼女に告白できるのか?”
というものだったらしいです。 なんだか面白そうな、心温まりそうな話じゃないですか?(^^)
興味を持ったので、ネット上で“電車男”の話を探してみた所、スレッドそのままのページを見つけたので、少し読んでみました。 面白いです、これ。(^^) 何ていうのか、電車男さんの、恋愛を始める時のドキドキ感みたいなものがあって、“あぁ、そうそう、こんな気持ちになったことあるよねぇ”と思わせられます。(^^) 意識してる相手に初めて電話する時、電話持ったまま何分も電話しようかどうか迷った経験って、誰にでもあるんじゃないのかなぁ?(^^) そんでもって、そんな慣れない状況に四苦八苦している電車男さんに色々とアドバイスしたりする“名無し”さん達の応援や反応がまたいいんです。(^^) 一生懸命電車男さんの背中を押したり、アドバイスしたり、少し茶化してみたり、、、(^^) (電車男さんがお礼にもらったのがティーカップだと言った時には、無難だよねとか言っていたのに、そのカップがエルメス製とわかった途端に、食事に誘え!!と言い出したのには、かなり笑いました。(^^)) まだ少ししか読んでないですけど、「めし どこか たのむ」に至るまでの臨場感だけで、十分に楽しめました。(^^) 週末には本屋さんに“電車男”を買いに走ること、必至です。(^^)
2ちゃんねるっていうと、無責任な発言、罵詈雑言、人を人とも思わないような書込み、そんな負の部分ばかりが目に付いて、怖い所だなぁと思っていたのですが、そんなことばかりじゃないんですね。 人の善意とか優しさとかって、どこの場所にもあるものなんだなぁ、、、と思いました。(^^)
読書の秋、“ネット上で話題騒然、各紙誌絶賛。百万人を感動させた今世紀最強のラブストーリー”(?)を読んでみては如何でしょうか?(^^)
*本のあらましなどは、某ページの書評をそのまま引用させていただきました。
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