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2006/11/13(月)
そして・・
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昨日の風が、どれだけすごかったかというここだけの話。 前日から、「木枯らし一号が吹くでしょう」という予報を聞いていたのに、当日の私は、スカート(ワンピース)にブーツと いういでたちだった。 それでも、ステージに立つ直前までは、スカートの裾を手で押さえていれば何とかなるだろうと思っていた。 ところが、準備のため、さほど高くはないステージに上がってみると、そこは、ものすごい風が吹き荒れ、とても手で押さえたくらいで済む話ではなかった。 コートを着ていたにもかかわらず、そのコートごとスカートが背中までめくれ上がってしまった。 それを間近で目撃した稲作さんが、「ふうさん、何とかした方がいいよ」と、非常に真剣な顔で言うので、私も何とかしなければと思い、一度ステージを下りた。 着ていたコートを腰のところに巻いてみたけど、どうもうまくいかない。どうしよう、どうしよう、、、とあせっていたら、おじぃ&トモちゃんが、裁縫セットを持って来てくれた。(あぁ、何て親切な二人・・) そして、スカートをストッキングに縫いつける作戦を試みた。何カ所か留めてみたけど、やっぱりうまくいかない。もう、ステージが始まる、時間がない・・・。 そして最終的には、Yukaがコート代わりに羽織っていた厚手のストールを「これかして!」とはぎ取り、腰にぐるぐると巻き付け、やっとステージに上がったのだった。 だから、今回の写真やビデオには、ミョーな格好(衣装?)で写っている、と思う。 ライブも後半になると、強風にさらされ続けたせいで、体温が奪われ、ガタガタ震えてきて、歯の根も合わない状態だった。 今思い返しても、何てソーゼツなライブだったんだろう、と思う。 でもその分、終わった後の満足感というか、達成感というか、それはもうたとえようもないほどだった。うん、今までで一番かも。。
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