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2009/08/21(金) ガードタイプ・アタックタイプ
デッキを組んだ後の全体調整として、
攻撃型(アタック)
防御型(ガード)。

デッキがどれに属するのか、確認することが重要です。


このタイプとは、いわゆる「逆転」レベルです。

逆転レベルとは、制圧された後の場の再生可能レベルです。

相手の場にライザーとセットモンスター。
そして伏せカードが3枚。

僕でしたら、賄賂とゴッドバード、奈落あたりを予測します。
そして手札にゴーズがあり、ダムルグも準備している…

これが、最悪の状態の予測です。
この予測をした上で乗り切れたなら、
その戦術下ではほぼ切り抜けられ、逆転できます。


コレにたいして逆転するには、罠カードとモンスターのセット
という行為では対抗できません。
エンド時のゴッドバードで一掃されます。

他にも、手札に罠しかなくてセットしたエンド時に
相手がリビデでサイコショッカーということも十分あります。

同様に、アドバンテージが1〜2枚になったうえでの戦いでは
その数枚で相手の上級モンスターの破壊と、アドバンテージ
回復の阻止、自らの回復を行っていけなければ
なりません。


以前は逆転レベルの構築はほとんど必要ありませんでした。
大寒波がとおり、黒薔薇が通れば、上記の環境であろうが
関係なかったわけですしね。
でも、今度は違います。

単発で取れるアドバンテージは増えましたが、
(異次元女・ブレイカー・地割れ)
全体除去で取れるカードは封印されていきました。
(デミス・バラ・大寒波)

この環境を無意識に皆意識しているはずです。
だからこそ、強力で分かりやすい全体除去のライロに対して
注目しているのでしょう。
光の援軍も出ますしね><

話を戻しまして、
逆転レベルが高いのはどのようなものか。

●コントロール枚数での逆転
簡単に言えば、大嵐やライボル、ダムド等ですね。
単純に1:1以上のアドバンテージを取り返していくわけです。


●パワーでの逆転
ダムルグ等、墓地など他のアドバンテージを利用しての
特殊召喚ですね。
高攻撃力で場を切り替えします。
これらには行動抑制能力が付加されていることが多々あり、
セットできなくなったり、特殊召喚できなくなったり。
他の逆転要素もついてくる場合が多いです。


●行動力での逆転
重力の網や、レベル制限、護封剣等を用いて
相手の行動を抑制していく方法です。
光と闇の竜の効果も一部含まれますね。
アドバンテージを消費させ、其の上でモンスターを蘇生させる
わけですからね><


●ライフポイントでの逆転

ライフが残り100等になると、相手はうかつに攻撃表示で
置けなくなり、展開が遅れます。

そして相手の攻撃の手を緩めて、制圧力を支配します。
ロックバーンじゃないデッキのほうが、制圧力が増します。
ロックバーンだと、相手はもう迷っていられないため
捨て身で突っ込んできますので、意図が相反します。


このように、ピンチに置かれた際にその包囲網をくぐって
いかに逆転するか。このレベルはデッキ構築に大きく
影響を与えます。

たとえば、
ビートダウンのような攻撃力が無く、全体除去逆転に富んでいる場合。
其の場合は、相手の場にカードが揃うまでじっくり
誘導する戦術との相性が良く、それが逆転要素です。
その逆転要素を持って、長所となり、コンセプトになります。


逆転には、積極的に攻めるアタックタイプと、
守りに入るガードタイプがあります。

両者とも同じデッキに組み込めますが、
組み合わせ次第では全く活かしきれないこともあります。


場を制圧されていると感じた際に、
上記の逆転要素をどれだけ組み合わせて展開できるか。

それが分かると、自分の戦いやすい状況が分かります。
あとはそれを維持するよう微調整することで、
もっともそのデッキのいいところが見えるわけです。


明確なコンセプトが霞んだ際には、逆転要素を
考えてみて下さい。
ガードタイプとアタックタイプは相反します。

ガードタイプはアドバンテージが互いに溢れてきたときから
逆転します。
アタックタイプは、アドバンテージが互いに消耗してきた
ときから、逆転します。

逆転要素は、上記以外にも複雑に分類できると思います。
でも、あまりそこまで考えても、実践が一番大切であり、
経験になります。

でも、ここまで色々デッキについて考えて、
それらすべてが「OK!これはいける!」と思ったとき。


デッキ構築が、楽しすぎてやばいですよw

雷蛇のときは、逆転要素と目的がかみ合った上で
コンセプトを貫き通せてましたしね><


逆に、逆転要素が見つからなかったとき。
それは、「その」場が弱点だということです。
その場にならないように構築できているか。
そして、その場になる前に勝負を決められるか。

そこを見直せば、いいわけです。

逆転要素というのは、必ず必要ではないですが、
デュエルをしているとおこりえる場の状態のサンプルの
ようなものです。
制限カードが変わった際は、その逆転要素を当てはめたうえで
構築を見直すことが重要です。

今までの要素が、見えない部分でズレてくるのが制限改定。
自分のデッキ全体を見直し、長所に気づけるチャンス、
でもありますね><

※また長くなっちゃったので、明日こそは返信します;;
 本当にすみません;;


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