|
2003/11/26(水)
ちょっと一息
|
|
|
忙しい本番フェアが終わり、やっと日記を書く事が出来ました。 あまりにも沢山色んな事があったので、ここで何を書こうかと悩んでしまいますが、まずは坂本麗衣ちゃんのライブと本田修司氏のライブについて。
どちらもカホンでの参加だったのですが、最近のフラストレーションというのはハンドパーカッションとシンバル類の複合技にあります。 というのも、打楽器を叩いた事のある人なら誰でもわかると思いますが、打楽器というのは手で叩くものと撥で叩くものに大まかには分かれるのです。 しかし、アコースティックなライブでカホンをバスドラ代わりに演奏するときにハイハット、ライドなどのシンバルを撥を使って叩いていると、同じ楽器での速いパッセージのリズムが繰り出せないのです。 何とかならないかとコマキ通商にお知恵を拝借しに行ったところ、先日アメリカで行われたPASの珍品(?)カタログを見せてもらいました。 いやー、本当に紙一重の作品が多かったです。 しかし、みんな同じことで悩んでるんだな〜って実感しました。 結局のところ世界的にまだいいアイデアというのは出てないみたい。 今日一緒に仕事したマリンバの方が言うには、指輪で叩く人もいるとのことですが、楽器を傷つけたくないしな〜。 皆さん、何かいいアイデアがあったらぜひとも教えてくださいね! そうそう、ライブの話ですが、ついついモニター環境が劣悪だと叩きすぎてしまう傾向があるらしく、指がひび割れてしまいました。 これだから冬っていやだ。 フロントマンの方々はいつも通りの素晴らしい歌声を聞かせてくれました。 やっぱアーティストの持つ声って重要なんだなぁって思いました。
そう言えば、また6枚ほどCDを仕入れたのですがすべてAORものにしたのにもかかわらず、すべて外れ。 これにはがっくり。 ベストアルバムも何枚か選んだのですが、いい曲ばかり集めているので良いアルバムかもしれないけど、年代がばらばらなのでその時代の持つ空気感、トータルなアルバムとしての完成度っていうのがないんだなって改めて感じました。 当たり前の事かもしれないけど。 しかし、名盤って呼ばれるものはその時代の空気まで入っている。 だから、ベストアルバムって結構微妙なんだなって今回は思いました。 僕はどうやら75〜80年くらいのものしか気持ちよくないみたいなんです。 80年超えるとチープになっちゃうんだよな〜。 にせものっぽいっていうか。 なのでソフトアンドメロウ路線でいいものがあったら是非教えてください。 ちなみに今の超お気に入りはエリック・タッグのランデヴーです! (でもエリック・タッグがその次に出してるアルバムは外れだったんだよな〜。) 今日の日記はネタが多すぎて、多少混乱気味ですが勘弁してください。 それではまた次回〜。
|
|
|